2017年2月21日火曜日

コズミック・ディスクロージャー: 真の狙い

シーズン6 エピソード 16 : 真の狙い

原文: Cosmic Disclosure: Revealing a Bigger Plan 
Season 6, Episode 16

David Wilcock: さぁ、『コズミック・ディスクロージャー』へようこそ。司会のディビッド・ウィルコックです。コーリー・グッドを迎えてお送り致します。
今回は新しい報告がありますので、とてもわくわくしています。これから話す内容の箇条書きをざっと見ましたが、これは見逃しちゃいけない話の一つだと確信しました。

Corey Goode: どうも。

David: 前回は、あなたがMIC(軍産複合体)の飛行機から降りたときに膝を怪我したところまででしたね。以前はSSPの下部組織と呼んでいましたが、もうちょっと立派な呼び方にしようということでMICになりました。
膝の怪我の後、どうなったのか、その続きを聞かせて下さい。

Corey : 前回の近況報告の発表後ですね。おそらく10月26日(2016年)頃だったと思いますが、早朝にまたもやTシャツとパンツ一枚の姿になったのに気付きました。裸足になっていて家の裏の駐車場で歩いていました。
以前と同じ飛行機に向かって歩いて行く最中に目を覚ましました。状況を把握しようとしましたが、体は勝手に歩き続けました。前と同じ飛行機でした。真上から見れば、魚の形になっている飛行機でした。



David: これは明らかにある種の反重力飛行機ですよね。

Corey : ええ。

David: 絶対普通の飛行機ではないのですね?

Corey : ええ。

David: それで?

Corey : 前回と同じ二人の空軍兵が目の前にいました。私が上がろうとすると、階段を自力で上がれるかとすぐ聞いてきました。

David: 前回、あなたを家まで連れ戻して、小走りで帰った人達ですね。

Corey : ええ、同じ人達です。

David: それで?

Corey : 彼らは私が階段に上るのを手伝ってくれました。前と同じ倉庫を通り、何回も訪れたあの部屋に連れて行かれました。壁に折り畳まれたベッドと椅子のある部屋です。


David: あの恐怖の取調室ですね。

Corey : ええ、小さな医療室のようです。

David: そこで苦い経験をしましたね。体が勝手にこの飛行機に入ったことに対して、どんな気持ちでしたか。

Corey : 心拍はかなり上がりましたね。心配で仕方なかったです。

David: 当然ですね。

Corey : 心臓パクパクでした。息も苦しくなっています。気付かれないようにしようと思いました。そういう輩には弱みを見せたくないからね。

David: それはそうですね。

Corey : でも表情には出ていたでしょう。

David: そうですか。

Corey : 自分が実際よりも勇敢であるフリをしていました。

David: はい。

Corey : 彼らは私を椅子に座らせて、拘束の金具を装着して出て行きました。

David: また!?

Corey : そう。次に思い出せたのは・・・

David: 以前と何か様子が変わったとかはないですか。全く同じ?

Corey : 全く同じ感じでしたが、雰囲気は少し違いました。以前ほどきつくはなく、やや友好的な雰囲気はありました。

David: ほほう。

Corey : それでも軍人っぽい扱いでした。

David: 気になりますね。以前拷問をかけられたのと同じ拘束器具に束縛はされたが、雰囲気的には以前より良い感じがしたのですね。

Corey : ええ、少しはゆったりした感じでした。友好的とまでは言えませんが、優しくなった感じでした。

David: 確か、ジークムント・フロイトに似た感じの白髪の人に付き合わされましたね。


Corey : ああ、白いヤギヒゲの人ですね。

David: あなたが訪れた場所の話を、彼は信じませんでしたね。実際にあなたは訪れたと言っているのに。
彼は受けた報告の内容を確認するために、自分の証拠を求めてあなたに科学実験をしました。

Corey : ええ。以前すでに行った実験を、彼は最初から自分で確認したかったです。

David: それで、あなたの証言が事実であることが再三証明されて、それによって彼らの態度が変わったと思ったのですね。いわば、自分たちはマシンの中のただ一つの歯車ではなかったことを、彼らは気付いたのかも知れませんね。

Corey : その通りです。彼らが機体の後ろにある倉庫に戻ると、さっき話した白ヤギヒゲと白髪の老紳士は機体の前方から入って来ました。

David: 「サー」と呼ばされていましたが、彼は名乗っていなかったのですか。

Corey : 「サー」だけですね。

David: そうですか。

Corey : 「いいかい、実験結果から、お前の証言の一部は事実であることはおれも認める。確かに、お前が訪れたといっていたそれらしき場所にはいた、それは疑いようがない」と彼は言いました。

David: ふむ。

Corey : 安心していいかどうか分からなかったので、私はただじっと座って聞いていました。

David: 彼にとって明らかに大事(おおごと)ですよね。彼に何か名前をつけましょうか。フロイドに似ているから、彼をジークムントと呼びましょうか。

Corey : いいですよ。

David: そして、ジークムントは今、自分が今まで生きてきた世界は嘘で塗り固められていたことを知って、その葛藤の最中に放り込まれましたのですね。

Corey : ええ。それで、彼が特に言及したことの一つは、情報面でも、彼らが信じ込ませられてきたように、彼らは階層構造の頂点ではなかったことを、彼らは気づき始めたということです。

David: そうですね。

Corey : 続いて、彼は「実を言うと、俺は南極のいくつかの基地に配置されていたよ」と言いました。

David: ジークムント本人が?

Corey : ええ、本人が。それが気になりました。それで・・・

David: 複数の基地で?

Corey : ええ。氷棚の下で古代都市の廃墟をいくつか見つけて、一つではないよ、そして私の報告にあったように、マンモス時代の動物が毛のついたまま瞬間冷凍状態で発見されました。ほかにも、彼が「プレ・アダマイト」と呼ぶ人間の死体も出て来ました。

David: プレ・アダマイト?

Corey : ええ。聖書のアダムよりも以前の人間という意味だと思います。

David: ほほう。

Corey : 彼がいうには、確かにプレ・アダマイトはひょろっとした感じで、細長い頭蓋骨と奇妙な比例の胴体を持っていて、明らかにこの惑星の気圧と重力環境に住むように設計されていなかったようです。彼らは各大陸の人類を観察するための駐屯所らしき施設を持っていたようです。

David: はい。

Corey : なんらかの天変地異が起きて、南極大陸を一瞬にして完全に凍らせたようです。
そのため、これらのプレ・アダマイトは1万年間も自分たちの古代都市に入れなくなり、それが彼らにとって深刻な問題でした。彼らというのは、世界中に散らばっていた小規模な基地にいたプレ・アダマイトでした。
古代都市へのアクセスを失った彼らは、各地の人間と交配するようになり、アダマイト(アダム以降の人間)とプレ・アダマイトの混血が生まれました。
彼らはいろいろな種族と混血したため、いろんなタイプが生まれました。アフリカ系、白人系、南米系などがありました。

David: それで?

Corey : これらの存在が地球に来たのは55,000年から65,000年前だと言いました。
彼が受け取った情報によると、これらのプレ・アダマイトはどうやら私たちの太陽系にある、いまや居住不可能な惑星からやってきたようです。

David: それがどの惑星か、彼は言いましたか?

Corey : いいえ。知らなかったのか、私に教えたくなかったのかもしれません。

David: ほほう。

Corey : なぜその情報を私に教えてくれたのか、気になりました。丁度その時、私の疑問に気付いたのか、彼はなんとなく話を止めました。

David: これらのプレ・アダマイトはいまも何らかの形で私たちの世界にいるってこと?そういえば、バチカンの人達がかぶっているあの司教帽だったら、彼らの細長い頭蓋骨を隠せますね。

Corey : ええ、のちにゴンザレスとの会話では、その話題が上がりました。

David: となると、この人達は今も地球で暮らしているのでしょうか。彼らが暮らしているのは地下都市か地上か、聞きませんでしたか。

Corey : いいえ、そこまで詳しい話は聞きませんでした。

David: そうですか。

Corey : 彼から聞いた話では、少し前に人間が南極でこれらの遺跡を見つけて発掘していましたが、プレ・アダマイトの立ち入りは許されなかったそうです。
その時、南極はレプティリアンの支配下にありました。

David: ええーっ!?

Corey : 最近になって、何らかの取引が交わされて、やっとこのプレ・アダマイトたちが南極の古代都市を訪問することが許されたようです。

David: 遺跡で具体的に何を見つけましたか。

Corey : たくさんの技術を見つけましたが、その多くは破壊されていました。殆どの建物は地下にありながら壊滅状態で、積み重なった状態のレンガは殆どなかったです。

David: それでいて無傷の技術もあったの?

Corey : ええ。彼らは地下で多くの技術を見つけました。

David: わお~。

Corey : 彼らは古代の図書館や、技術の隠し場所を見つけました。

David: 彼ら自身の遺跡に再びアクセスできるようになって、さぞご機嫌でしょう。

Corey : ええ。もう一万年以上も経っているのに、彼らの記録はすべてそこに残っていたのですよ。彼らの技術の大半もそこにありました。
地球から月の基地に派遣された人達がいるとしたら、地球で天変地異が起きて、補給物質を取りに戻れなくなったようなものですからね。

David: では、ジークムントが突然は話を止めたところから、次の項目へいきましょう。

Corey : そうですね。なぜそういう話を聞かせてくれたのか、私は不思議がっていました。理由が分からず、落ち着かなかったのです。
私の表情に気付いて彼は話を止めました。そして、前と同じ技術を使って私の意識状態を操るつもりだと言ってきました。

David: それはひどい。

Corey : 彼は私からさらなる情報を引き出そうとしたのです。そこで私は、「いい?そんなことをする必要はないよ。質問には答えるから」と返しました。
彼は私を無視して、前と同じステンレスの小さなテーブルに近づいて、先端に凸錐のついた円筒を取りました。ある種のアンテナみたいでした。
彼が見下ろしてそれをいじっていると、ウィーンと音が鳴りました。彼はその直前に耳栓をしました。
それは私が最後に覚えていたことでした。次に気付いたとき、私は両手を後ろに縛られて、機体の後部を降りていました。一人は私の肘をこうして支えて、もう一人は前から後ろに回って私の腕を掴んでいました。私が絶対に落ちないように気をつけていたのです。

David: とすると、彼らはそれほどあなたに敵対はしていなかったし、束縛もほどほどだけでしたが、それより、意識を奪われたあなたが落ちることだけは避けたかったようですね。

Corey : 前回起きたことだけは二度と起きないようにしたかったみたいです。

David: へえー。

Corey : 階段を降りて家に向かって歩き出しながら、意識を取り戻しました。裏口のドアを開けた瞬間、リビングに青いオーブがジグザグしながら飛んでいました。

David: わお!頭皮がゾクゾクしてきました。

Corey : ドアを開けると、それがただじーっじーっ、じーっじーっと部屋の中をジグザグで飛び回っていました。

David: うっとりしますね。

Corey : 背にした扉を閉じると、私の胸の前にすーっと動いて止まりました。私が用意できたことを合図すると、もうマヤ人の宇宙船にいました。

David: わお~。

Corey : 今回も全く同じ場所に立っています。以前も説明しましたが、空中に浮いている石の制御盤の隣に、ゴンザレスが座っていてこちらを見ていました。部屋の中にマヤ人が6人いて、うち3人は女性でした。


いままで近くで見たマヤ人の女性は一人だけでした。男性のマヤ人と見た目はそんなに変わりませんでした。

David: 彼女たちもちょんまげみたいな髪型でしたか?

Corey : ええ。彼女の髪は編み込まれていました。ちょんまげの髪型ですが、この絵はそれを完全に再現できていませんね。彼女たちの髪はもっと編み込まれていて、大きな円を描くように編まれていました。

David: ほほう。

Corey : その束ねた髪の中には黄金の糸があります。

David: へえー、そうなんですか。

Corey : ともかく、私を見てゴンザレスは近づいてきて、手にはいつもの黒い石の球体を持っていました。

David: 前回もそれを使いましたが、その球体はなんのためのものですか。

Corey : 前回、彼はそれで私をスキャンしました。

David: 記憶を?

Corey : 彼は近づくと、微笑みながら楽しそうに球体を持ち上げました。「この魔法の8番玉に集中してね」といいました。ほら、ビリアードの8番玉は占いのオモチャに使われていたでしょう。

David: あったあった。彼は愉快ですね。

Corey : ええ。彼はその玉を私の額から10cmほどのところに持ってきて、前後に動かしました。
集中していたことが分かります。

David: あなたの記憶かなんかをスキャンしていたのですか?その説明は聞いていませんでしたね。

Corey : そうですね。私にも分かりません。

David: そうですか。

Corey : スタートレックのトライコーダーみたいな装置かもしれません。

David: ほほう。

Corey : 分かりません。彼はそれで1分ほどスキャンしてから、振り向いて石の制御盤の側面にその石を押しつけました。みるみるうちに石が制御盤に吸い込まれました。

David: わお~!

Corey : 消えてなくなったのです。彼は振り返って部屋の中のマヤ人をちらっと見ました。おそらくテレパシーで何かを交わしたのだと思います。それから、彼らは隣の部屋に入りました。
隣の部屋に通じる倍幅の扉がありました。隣の部屋はこちらの部屋とそっくりで、やはり宙に浮いている制御盤がありました。彼らは全員制御盤の周りに集まりました。


それからゴンザレスが近づいてきて「あなたに謝らなければならないね。何が起きていたのか、説明しよう。」と言いました。私はそれを待っていました。

David: あなたは拷問も尋問もされたのですよ。お詫びで済むような状況ではないと思いますが。

Corey : 私の身に起きたあの二つの事件以上の深い訳があったのです。

David: その話を聞きましょう。

Corey : 「すべては意図的に仕組まれたことだ」と彼は述べました。MIC(軍産複合体)の秘密宇宙プログラムの中に、真実を知って我に返った人達が増えているそうです。
自分たちが受けた説明以上に、何かが起きているのではないか、彼らは考え始めているのです。

David: なるほど。

Corey : すべての情報に関して、彼らは頂点に立っていたと約束されていましたが・・・

David: そうですね。

Corey : 私がこの作戦を事前に知っていれば、彼らに気付かれて作戦は上手くいかないからです。

David: それは言えますね。

Corey : エンシャールの偵察飛行で私が手に入れたすべてのテレメトリー情報を、私は潜在意識で保持していました。それ以外にも、私が潜在意識で保っていた情報がたくさんありました。

David: テレメトリー情報って、どういう意味ですか。

Corey : それはどういう情報か、私も覚えていません。あの時、(金星のピラミッド型建造物で)目の前にパネルがいくつも浮かび上がっていました。カーリーは情報に惑わされないように、その光景に集中するように助言してくれました。

David: ということは、彼らはあなたをコンピューターのように見立てて、あなたがパネルで見た情報を読み取ることが出来たのですね。

Corey : ええ。

David: なるほど。確かにあの技術でああいう特殊な意識状態にされると、スコポラミンみたいに、以前いた状況を再現して覗き込むことが出来そうですね。

Corey : そうですね。

David: 分かりました。

Corey : ゴンザレスがいうには、彼らはMIC SSPの人達を、自分らが陥った幻想から気付かせようとしていたのです。

David: なるほど。

Corey : これは、もっと広範囲の秘密宇宙プログラムが存在していることと、それ以外の進行中の出来事を都合良く彼らに知ってもらう絶好の機会だと彼は言いました。
そうすることで、このMIC SSPで実際に起きようとしている部分開示と戦うことができるかもしれません。

David: そうですね。もし彼ら自身が告げられたことに疑問を持てば、自分たちが真実を伝えていると堂々と人前で言えなくなるでしょう。彼らは疑問を抱くでしょう。
あなたの髪の毛の検査結果から、あなたは実際にそれらの場所にいたことが証明されて、あなたが真実を語っていることを信じる理由を彼らは必要でしたね。

Corey : ええ。それに尋問で得た情報もあります。このMICプログラムのほんの一部の人間は、実際に何が起きているのか、真実を知りたくなりはじめていました。

David: これだけものすごい体験にもまれて、いつの間にかチームの一員になって、部分開示を止める役割を担うことになるなんて、やはり気分はいいものですか。

Corey : もちろんです。苦しめられていても、それにちゃんとした意味があると分かれば、苦い体験を水に流すのも楽でしょう。

David: 確かに。ジークムントがこの情報をMIC秘密宇宙プログラムの指令体系の中に浸透させる可能性はどの程度あるでしょうか。あなたから得た情報を組織全体に行き渡らせるだけの影響力を彼は持っているのでしょうか。それとも区分化が進んでいて、何も知らないグループはたくさんあるのでしょうか。

Corey : 確かに極端に区分化されていますが、以前彼から聞いた話では、彼はいくつかのプログラムを統轄しているので、かなり高い地位についていると思います。

David: では、真実の雪崩を引き起こすくらいの影響は十分起こり得るのですね。

Corey : はい。

David: 素晴らしい!

Corey : そうですね。

David: その会合で、ゴンザレスは他に何か面白いことを教えてくれましたか。

Corey : ジークムントとの話に出ていたプレ・アダマイトについても話し合いました。ゴンザレスはその情報を確認しました。確かにプレ・アダマイトの中には、王室と思われる血統が二つありました。

David: この二つの血統について何か情報はありますか。たとえば、それぞれアメリカやヨーロッパに対応しているとか。

Corey : 彼の説明によると、王室の血統と考えられたのは二つあって、お互いに地球の資源や特定の金融システムの支配を巡って競争していたそうです。

David: なるほど。

Corey : いくつかのことについて話し合った後、話題が変わりました。だいぶ前に、特定の古代遺構の洞窟や壁には古代の技術が保管されていたと聞かされました。

David: そういえば、カバールはタリバン、アルカイダやイスラム国を代理軍隊として表に登場させましたが、タリバンはアフガニスタンの古代の仏像を爆破しましたね。ああいう古代遺跡を破壊するなんて、とても信じられませんでした。
それは宗教的な狂信による破壊ではなく、ほかに理由があるということですか。

Corey : 狂信によるものもありますが、何かを探している場合があります。そして実際に、彼らはいくつかの極めて重要な歴史遺跡や古代シュメール遺跡を粉々にしました。
確かに彼らは技術を見つけました。どんな技術かはわかりませんが。
それだけでなく、彼らがある遺跡を粉砕した結果、その遺跡の下からもっと古い遺跡を見つけたこともあります。
前回ゴンザレスから聞いた話では、イラクのモースルで戦闘が始まったとき、彼らは全力で掘り返していました。彼らはモースルで見つけた技術をカバールの中のプレ・アダマイトに引き渡すはずでした。
でもゴンザレスが代理採掘団と呼んでいたこれらのグループは技術を見つけましたが、引き渡すのを拒否しました。

David: そういう気持ちは分かります。

Corey : カバール内のグループが、その技術をボスに引き渡すのを断ったわけです。

David: ほほう。

Corey : これは、カバールの結束力が大きく揺らいだ明かな兆候だとゴンザレスは言いました。

David: この技術を手に入れる目的はなんでしょうか。プレ・アダマイトのためにやっているのでしょうか。カバールが欲しいものですか。何をしようとしているのでしょうか。

Corey : プレ・アダマイトは彼らの古代技術を可能な限り集めようとしているのです。
これは、彼らが南極の都市に戻って隠された技術にアクセスしようとする理由の一つです。

David: 彼らが彼ら自身の宇宙偽旗作戦を進めようとしていて、その手に入れた技術で全員を裏切って自分たちだけの戦闘集団になろうという可能性はありませんか。

Corey : そこまで話を大きくしていいかどうか。でも、彼らはなんらかの対立か大事件を準備しているに違いないでしょう。

David: もしカバールの組織を実際に作ったのが彼らで、カバールの一員として暴露され、大衆に責められ、裁判にかけられることを、彼らは心配しているのでしょうか。

Corey : 当然です。だから、このエリート達とプレ・アダマイトの集団がいまビクビクしているのです。

David: いままで、AIがドラコを支配して、ドラコがカバールを支配するという構図を私たちは話してきましたが、今度は新たにプレ・アダマイトというのが登場しました。視聴者は混乱しているかも知れませんね。
カバールの支配制度に関して言えば、プレ・アダマイトとドラコの関係について何か知っていますか。

Corey : 聞いた話では、彼らはお互いのことをあまり好きではないようです。でもカバールはあらゆる種類の集団と取引していますが、それらはお互いあまり仲良くないのです。

David: でも彼らに共通しているのは、秘密保持への合意ですね。

Corey : そうですね。

David: それで、ゴンザレスの説明によると、発見された技術はありますね。

Corey : ええ。

David: ほかの遺跡にはまだ何かが残っているのでしょうか。彼らはいままで遺跡をいっぱい破壊してきたから、これからもさらに破壊するのでしょうか。

Corey : 確かにゴンザレスはある種の隠密作戦について言及しました。彼らは真夜中に工作員を地球上のあらゆる古代遺跡に送り込んで、非常に先進的な音波探知機を使って壁を調べています。
また、宇宙からもその下にもっと古い遺跡がないかを調べています。
確かに、カバールに見つかる前に、彼らはこれらの技術を見つけ出そうとしているのです。
この話をしていたときに、宙に浮いている操縦盤にいろんな色の光や記号が点滅し始めたことに気付きました。


私の視線に気付いて、ゴンザレスは振り返ってすぐ操縦盤に近づきました。
同時に二人のマヤ人が部屋に入ってきて、石の操縦盤に現れたある種の象形文字の並びが同じパターンを繰り返しているのに注目し始めました。


David: 色は変わりましたか。

Corey : ええ。

David: どんな色がありましたか?

Corey : 青、赤、オレンジ、黄色、緑もあります。

David: ほほう。

Corey : そしてゴンザレスが振り返り、心配そうな顔をして、「あなたの記憶は良くなったの?悪くなったの?」と聞きました。
「えーとね、悪くなっているんだ」と私は答えました。「子供の誕生日を忘れたりしているんだ」

David: ええっ!

Corey : 彼は額のしわを寄せて言いました。「では、何か助けてやれないか、マヤの人達に相談してみよう。」
そして突然、彼は満面の笑みになりました。おそらく私の後ろから部屋に現れた青いオーブを見たのでしょう。青いオーブは私の前にすっと移動して、いつも通りにじっと止まりました。(コーリーの胸の前に30cmぐらいのところに)
そうしたら、彼は微笑みながら、手を振り始めました。
私が用意できたと合図したら、その場から離れました。最初にいたリビングに戻って、疲れ果てました。ソファに横たわって、子供達が降りてきた頃まで眠りました。

David: 時系列的にいうと、次に起きたのは?

Corey : 二日後でした。私はとても早起きです。早起きしてリビングで仕事を片付けようとしました。
ソファに座ってノートパソコンを操作していると、突然部屋の中が非常強い静電気に包まれたような感じになりました。何かが起きたと思いました。自分の右側の壁に注目しました。そこには暖炉があります。壁の向こう側は裏庭ですが、壁は一瞬にして液状化しました。こんなふうに・・・(コーリーは波打つ仕草をしました)


壁は部屋の中に向かって出っ張ってきたのです。出っ張りはまるで生き物みたいに動いていました。

David: 私の知っているダニエルというインサイダーはモントークで働いていました。彼の話によると、目的地を誤って設定されたポータルが彼のいた食堂に現れた時はまさにそんな感じでした。その結果、場合によってはそこに存在しないはずの草地がまるで目の前にあるそうです。
その穴を通っていけば、その場所に行けるのです。

Corey : ええ、それがまさに目の前で起きたのです。私はおどおどしました。
リビングにはL字型のソファがありますが、その中にコーヒーテーブルがあります。壁にはテレビがはめ込まれていました。
壁の奇妙な動きを見て私は立ち上がって距離を置きました。それでもソファとコーヒーテーブルの近くにいました。

David: ハハハ、なんかされそうですね。

Corey : ええ、おっとっとって感じでしたね。離れようとしたら、彼女がまるで水面から出て来たように現れました。以前ホテルで会った「追放されし者」の女性でした。

David: わお!

Corey : 私の体は震えていました。ビクビクしていました。

David: 彼女はどんな面立ちですか。

Corey : そうですね。私が覚えていたよりも背が高かったです。でも前に彼女に会ったとき、私はベッドに横たわっていました。
おそらく私よりも15センチほど背が高かったと思います。


美しい女性でした。骨格は細くてほっそりしていて、青い瞳は美しかったです・・・

David: カーリーみたいな白い髪の毛ですか?

Corey : いいえ、金髪です。体をねじれた白い布で巻き付けていて、非常に露出度の高い服装でした。胸と下半身を布で巻き付けただけ、そんな感じでした。

David: そうなんですか。

Corey : 彼女はすぐ話しかけてきました。「私はマーラ。怖がらないで。傷つけるつもりはない。大丈夫だよ。」
彼女は私を安心させようとしましたが、それは無理な話でした。私が震え上がっていて怖がっていたのを、彼女も明らかに分かっていました。


彼女は私の反応を見て満足げでした。

David: あざ笑うような感じ?

Corey : 最初は小さな笑みで、やがてそれが大きな笑いになって、何かをしようと私に近づいてきました。


彼女が2、3歩動いたところで、あたりが眩しく光りました。次に意識を取り戻したとき、周りはぼんやりしていました。様子を確かめようとしました。
そして自分がドーム式の部屋にいることを見て、エンシャールが介入したと分かりました。

David: あなたはマーラとともに家からテレポートされたのですね。

Corey : ええ。

David: 信じられません!

Corey : ようやく目の前の様子が分かるようになったとき、二人のエンシャールの男性がマーラに近づいていったのが見えました。
彼女がショックを受けて戦(おのの)いたのが表情に表れました。彼女の態度は180度変わりました。

David: わお!

Corey : その二人は彼女に近づいて、互いを見合いました。おそらく交信していたのだと思います。それから、二人は彼女を連れて、光のフォースフィールドに閉じられていた出入り口から出て行きました。
フォースフィールドが降りた時、向こう側には廊下が見えました。廊下の先は曲がりくねっていて、彼らがそれを降りていきました。

David: 捕まったことを彼女は本気で心配していたのですか。

Corey : ああ、そうですよ。彼女はひどく動揺しました。

David: なるほど。

Corey : ブルブルしていたのは私だけどね。

David: ははは。

Corey : 本当に震えていたのですよ。心臓はパクパクでした。息はしていますが、アドレナリンが出過ぎていて苦しんでいました。

David: ああ。

Corey : そんな私をみて、カーリーは私に歩み寄りました。私の頬に手を当て、私の目をじっと見つめました。次の瞬間、私は落ち着きを取り戻しました。

David: 何が起きたのか、彼女から聞きましたか。何が起きていましたか。この女は何者ですか?

Corey : なぜこの「追放されし者」の女性が戻ってきたの?何が目的?と思いました。

David: 当然ですね。

Corey : 彼女はただ、その女の意図が不純だったため、彼らが介入したとしか言いませんでした。
「で、彼女はどうなるの?」と私は聞きました。
地上の様子が一段落するまで、その女はステイシス(監禁空間)に入れられると彼女は答えました。

David: わお!その感じだとすると、地上の様子が急な結末にたどり着くまでにそれほど時間がかからないということでしょうか。

Corey : それは宇宙プログラムの中の大多数が持っていた全体的な印象でもありました。重大な局面はもうすぐやってくるって。

David: 指示責任やカルマについて、あなたは過去に何度も注意されてきたように、ブルーエイビアンズから聞いた話や「一なるものの法則」に基づけば、あなたの身にこのようなけしからんことが起きるのが許されたのなら、その背後には必ずちゃんとした理由があるはずです。
「一なるものの法則」の中で、チャネリングを行っていた三人に対して彼らはいつもこんな忠告をしていました。「立ち位置をしっかり守りなさい。否定的な考えを心の中から取り除きなさい。できるだけお互いの調和を保つようにしなさい。」

Corey : ええ。マーラが連れ出された後、彼女について少し話をしました。マーラに狙われることはなくなるだろうが、しばらく経ってから、彼女のグループのメンバーが彼女を探しに来るかも知れないので、十分気をつけて欲しいと言われました。

David: はい。

Corey : その時、彼女は両手を私の両肩に置いて、私の目を見つめて再び話し始めました。
一部の人達からの影響で、私の怒りが静まらないことを彼女は問題視しました。私が波動を上げないと、彼らは私をコンストラクトに入れて会話することが難しいのだそうです。

David: なるほど。その怒りが原因で、マーラが侵入するのに十分な隙を与えたのかも知れませんね。

Corey : そうですね。

David: それで?

Corey : その会話が終わると、彼女はずっと私の両肩に置いていた手を離して、軽く肩を叩いて下がりました。「お家に送るよ」と言いました。
あたりが大きく光って、一瞬にして私はリビングに戻りました。

David: それ以来、この収録までの間に、ブルーエイビアンズから何か連絡ありましたか。

Corey : ええ、ありました。私が唯一話せることは私が見た宇宙の光景です。見上げたとき、宇宙の光景は以前とほぼ同じでしたが、ただ球体は極端に透明になっていました。


どんどん透明になっていっているのです。


私が以前に見かけたあの九つの金属球体はまだ同じ場所にいました。
会合の内容はカーリーとの会話と大差ありませんでした。彼らは私が陥った挑発された状態を心配していました。

David: さて、今回のコズミック・ディスクロージャーはここまでです。本当はだいぶ時間オーバーになりましたが、それは皆さんも歓迎でしょう。また次回お会いしましょう。司会のデービッドウィルコックと、コーリー・グッドでした。ご視聴ありがとうございました。

翻訳: Shigeru Mabuchi / PFC-JAPAN Official Group