2016年1月15日金曜日

コブラ用語辞典(161211更新)

アガルタ・ネットワーク
26000年前、地球が闇の勢力に乗っ取られた際に地下に逃れた文明。地下の各所に無数の空洞があり、それらを繋ぐトンネルが無数に広がっている。場所によっては(地下の)川や海もあるらしい。 他の情報源で言われる「地球の内部は完全に空洞で、中心に内部太陽が存在する」との説は、コブラが公式に否定している。

アルコン
元はグノーシス主義の用語。ギリシア語で支配者を意味する言葉で、26000年前にアンドロメダ銀河からやって来た闇の勢力を中核に置く集団。一部はイエズス会や黒い貴族に肉体を持って転生しているが、大部分は非物理的な領域で活動している。キメラとの違いは、洗脳や非物理的な攻撃(サイキックアタック)を主にしている事である。

イベント
闇の勢力に引導を渡す最終作戦のうち、地上/地下で行われる物理的な作戦のこと。主な作戦は金融リセットと大量逮捕、移行期間中の治安やライフラインの維持である。

インプラント
人が転生する際にアルコンによって埋め込まれるエーテル/プラズマの寄生体。これによって人類は前世の記憶を忘れさせられ、深い洗脳状態に置かれた。また、負の感情や思考を増幅させたり、アルコンが攻撃を行う際のバックドアとしても用いられる。

オーガニゼーション
レジスタンス・ムーブメントの前身となった組織。コンピュータやインターネットは、この組織の援助によって実用化された。1996年のコンゴ侵略で大きなダメージを受け、プレアデス人の援助で力を取り戻した後に現在の名に変わった。

カバール
ロスチャイルド派、ロックフェラー派に分かれる、俗に「イルミナティ」と称される集団。支配の道具は主にエネルギー産業と金融業であり、特に中央銀行からカバールの影響力を排除する事はイベントを実行に移すに置いて最も重要な事の一つである。

カルマ
一般的には「因果応報」と呼ばれ、自分がした事は自分に返ってくる法則と言われているが、アルコンが人々に苦しみを受け入れさせ、魂を奴隷状態に置く為に洗脳ツールとして悪用している。宇宙の一般的な文明には苦しみの概念がなく、隔離状態にある地球にだけその概念がある。そしてその苦しみの根源がアルコンであり、それを知って「ノー」を突き付ける事が最も重要。

キメラ/キマイラグループ
ギリシア語で合成獣と言う意味を持つ闇の秘密グループ。アルコンとは違い、こちらは技術的なアプローチに特化しており後述のストレンジレット/トップレット爆弾やプラズマのネットワークを保守点検する役割を持つ。そのため、キメラの殲滅は地球の解放作戦においての最重要課題である。

銀河連合
銀河にあるポシティブな文明の緩やかな共同体。主要文明はプレアデス、シリウス、アルクトゥルス等。 連合が地球を解放する為に組織した部署が、アシュターコマンドである。
アシュターとのチャネリング本は良く見られるが、特に96年のコンゴ侵攻以来、アルコンのコントロール及びマトリックスが強化されているので、チャネリング本の殆どは信頼できる物ではない。

金融リセット
イベント時の作戦の一つ。レジスタンスが世界の中央銀行に予め忍び込ませておいたウイルスを活性化させ、システムをダウンさせてカバールの中央銀行へのアクセスを遮断する作戦。別記事でお伝えするように、銀行の停止期間は長くて二週間、短くて3~5日。 物流の阻害・買いだめといった要因により、スーパーの棚が空になる恐れがあるので、最低一週間分の食料や必需品は備蓄しておこう。現金もある程度の額を手元に持っておく。

黒い貴族/イエズス会
主にイタリアを主要拠点に置いている、 肉体を持って転生したアルコンを中心に構成されるグループ。主要家系はファルネーゼ家、オルシーニ家、アルドブランディーニ家、キージ家。そのうちファルネーゼ家はイエズス会の創設にも関与した(出典)。3.11はイエズス会が日本から活動資金をかつあげする為に引き起こされた人工地震である。物質世界における陰謀の中心地。

コンゴ侵略
96年にアフリカ中部のコンゴに生じた暗黒のワームホールから、多数の非物理的なアルコン並びに手下のレプタリアン、ドラコニアンが侵入した事件。 90年代後半には地球は解放されるはずだったが、これによって計画が大きく狂ってしまう。

初期異常 
宇宙に闇が発生するきっかけとなった根源。非常に説明が難しいが、アダムとイブをそそのかした蛇と、知恵の木の実を思い浮かべれば分かりやすいか。

スターシード、スターピープル
高い次元の記憶を持つ魂の事。地球上には1000万人ほど存在する。

ストレンジレット/トップレット爆弾
一発で地球を木っ端微塵にする危険な爆弾。物理的な物とプラズマ(非物理的)の物に分けられる。光の勢力の介入を阻んだ最大の要因であり、(非物理側の物が)全て除去された時がイベントの時となる。2016年7月現在、プラズマのトップレット爆弾のみが最後の障害として残っている。

セントラルサン/ソース
いて座A*にある、天の川銀河の中心太陽。Wikipediaにはブラックホールと書かれているが、これはアルコンの情報操作だと思われる。 光の道に戻る事を選択しなかったカバールやアルコンの魂は、ここに送られて分解(消滅)する事になる。

タキオン
宇宙に充満する粒子。現代科学で解明を試みているのは量子学のみである。 闇の勢力によって張られたベールによって地表には降り注がなくなっている。生命/魂の健全な成長と進化に必要不可欠なもので、タキオン欠乏とベール技術の悪影響で地球の生命は歪んだ進化をしている。タキオン欠乏の主症状として、アレルギーがある。現在、地表上でタキオン補給の拠点が作られている所である。

ディスクロージャー 
地球外生命(ET)、カバールの犯罪行為、隠蔽されたテクノロジーなどの情報を、一般向けにマスメディアを使って開示すること。

ファーストコンタクト
イベント後1年後くらいに、銀河連合のETと地球の新しい政府が行う公式のコンタクト。

プラズマ/エーテル/アストラル/メンタル体(界)
所謂目に見えない体、及び世界。 地表の生命は物質肉体の他にこれらの見えない体を玉ねぎの皮の様に纏っている。

フリーエネルギー
永久機関及び蒸留水を燃料とするエンジン。イベント後、これを生産する為の工場が各地で建設される。発電所や乗り物のエンジンもこれが主流となり、石油と原子力の時代は終わる。

プレアデス人
銀河連合の主要勢力の一つ。地球上では仏領ポリネシアのボラボラ島とヒマラヤ山脈の地下基地に拠点を構えている。 人類と瓜二つの外見を持つため(人種的には北欧系が一番近い)、ファーストコンタクト時の銀河連合側の候補に上がっている。

ベール
地表から上下14kmに張られた電磁的な壁。地下部はアガルタとの境である。タキオンの地表への浸透を阻害しており、キメラグループ由来の兵器群にも接続されている。

ヤルダバオト
地球の周りを取り巻いている、プラズマ(非物理的)エンティティ(存在)。プラズマ・トップレット爆弾もこれと紐付けされており、アルコン、キメラにとっての最終防衛線である。
語源はアルコン同様、グノーシス主義から来ている模様。

ライトワーカー/光の戦士
真実に目覚めた者。当然アルコンやキメラは狙って攻撃を仕掛けてくるので、それに対する防衛策は真実を広める事と同様に重要である。

レジスタンス・ムーブメント(RM)
抵抗運動。地表の光の勢力の中核に位置する。一般向けの情報の窓口は言わずもがなのコブラである。

レプタリアン/ドラコニアン
爬虫類人。アルコンやキメラのパシリである。1996年のコンゴ侵略の際にアルコンと共に大勢が侵入してきた。


※コブラレジスタンス・イベントまとめさんより転載

2016年1月12日火曜日

石のスープ

石のスープ

Stone Soup

 昔々、戦後の東ヨーロッパでは大きな飢饉がありました。人々は見つけた食べ物を用心深くため込み、友達や隣人でさえ分からないように、隠していました。ある日、彷徨っていた一人の兵士が村に入ってきて、泊めてほしいと聞き回りました。

 「こんな田舎だから、食べ物なんてありやしないよ。旅を続けなさい。」と彼は言われました。

 「ああ、必要なものは揃ってるよ。実は、皆さんにご馳走するために、石のスープを作ろうとしているんだ。」彼は荷馬車から鉄の大釜を取り出し、水を入れて、その下に火を起こしました。それから、彼は派手に儀式を振る舞い、ビロードの袋から一見普通の石を取り出して、鍋の中に投げ入れました。

 ご馳走の噂を聞きつけ、殆どの村人は広場に集まったり、窓から覗いたりしていました。兵士が「スープ」を嗅いで舌で味見する様子を見て、彼らの食欲が猜疑心を押しのけました。
 
 「ありゃ~」と兵士は聞こえるように独り言をつぶやきました。「この石のスープをもっと美味しくしたいんだけど、キャベツがあれば完璧なのにな・・・」。

 すると、ためらいながら一人の村人が近づいて、こっそり隠し持っていたキャベツを鍋に入れました。「素晴らしい!」と兵士が叫びました。「前にキャベツと少しだけの牛肉の塩漬けを試したんだ。それこそ最高の味だぜ!」

 村の肉屋はどうにか牛肉の塩漬けを見つけてきました。そうやって、ジャガイモ、タマネギ、人参、マッシュルームなどが次々と持ち寄られて、最後に村人全員のための、本当に美味しいご馳走ができあがりました。村人達は大金を払ってその魔法の石を買い取ろうとしましたが、彼は断り、次の朝に旅立っていきました。

 ここで私たちが教わったのは、みんなが少しずつ自分の出来ることをやって協力し合えば、大きな目的を成し遂げられるということです。
数週間の必需品を用意した人は間違いなく一部にはいるでしょう。でも、住民の大半は銀行と通貨リセットをやり過ごすために必要な生活必需品を十分に持っていないことでしょう。

 この石のスープの話から分かるように、これは乗り越えられない問題ではありません。市場貿易が完全に機能停止になっても、地域住民が持ち寄って炊き出しなどすれば、近隣の食糧問題を解決できるのです。

 地域ごとに行われている、友人、家族や隣人の集いを活用する方法もあります。地域によってそれぞれの文化が違うため、やり方も変わってきます。通用しないものもあるでしょう。大事なのは、大きな混乱と不安が伴う時期に、地元の伝統や集合様式に合わせて、目的を実現していくことです。

 都会の中にいる人や、菜食主義に拘る人も、柔軟に適応すればうまくいくでしょう。次のリンクには、サンフランシスコでのコミュニティが週一回行っている慣習を見ることが出来ます。
http://sf.funcheap.com/event-series/free-community-dinner/




「石のスープ」の物語に教えられたことを振り返ってみましょう。

 「力を合わせて、皆がちょっとずつ貢献すれば、大きな目標を成し遂げることができるのです。」
 人間が思いやりを心がけ、創意工夫すれば、人々を結びつけ、どんなに困難な時期でも乗り越えられます。今もそうです。人類はこのイベントを乗り越えられるのです。きっと乗り越えます。


原文は eventreference.org/2015/06/29/stone-soup/ にあります。

物語の原文はこちらにあります。
http://www.extremelinux.info/stonesoup/stonesoup.html


翻訳: Shigeru Mabuchi / PFC Japan Official Group

2016年1月11日月曜日

おはようございます!

おはようございます!

Good Morning!




英語の原文はこちらにあります。
http://eventreference.org/2015/07/07/good-morning/

注: この記事はイベントの当日に読者に知らせる目的で書かれています。実際のイベントが起きる前に投稿されるでしょう。

 はじまめして!おはようございます!今日は大量逮捕と金融リセットの日です。あるいは、私たちが何年間も呼び続けてきたように、「イベント」の日です!私たちは大分前からこのことを知っています。もちろん、事前に知っているのには、ちゃんとした理由があります。答えを見つけるためにおいでになったのでしょ?いくつか答えて差し上げましょう。

 「おはよう」と挨拶しましたが、実際、今この瞬間は午後、あるいは夜間かもしれません。なぜなら、本当は皆さんが心地よく目覚めるところを祝福したいのです。世界中の大半の人にとって、今日はその目覚めの日なのです。

 ここからの数日は大変ですが、悪いことが起きるわけではありません。これはアルマゲドン(世界最終戦争)ではありません。ハリウッド映画のような、黙示録的な壊滅による石器時代への逆戻りは起きません。第三次世界大戦も戒厳令などもありません。暗いシナリオはどこにもありません。人々になんらかの束縛がもたらされることもありません。障害が取り除かれたことで、人類の運命はようやく自らの手中に戻ったのです。この移行期の最初の数週間に、多少の混乱が起きるかも知れません。でも、この世界はこれまでにどれだけ長い間、混乱に晒されてきたのか、思い出して下さい。それと比べたら、この移行期は非常に明るい瞬間なのです。なんでそれが言えるの?理由は、私たちがこの日の到来を前もって知っていたのと同じです。

 では、私たちはどうやって事前にこれを知っていたのでしょうか。

 今日の大量逮捕は合法的な逮捕です。それには非常にちゃんとした理由があります。明確な証拠は今日中に皆さんに提示されるでしょう。逮捕された人たちの中に、信頼されていた著名人も含まれていますが、彼らの正体について多くの秘密が隠されていたのです。否定のしようのない証拠はまもなく提示されます。彼らに対して、処罰というより、ヒーリングや更生の視点から、公正な裁判が行われるでしょう。フランス革命のような報復は許されません。これらの逮捕は軍やその他の政府関係情報局の内部組織によって行われます。彼らは事前に大衆へのメッセージを、一部のメッセンジャーに託してあるから、私たちは知っていたのです。

 殆どの政府権力者は逮捕されるため、なるべく早いうちに新しい選挙が行われるでしょう。今後、人類社会は草の根レベルから組織されるようになります。私たちは主権と自由を取り戻し、自分の力で組織を立て直し、新しい共同体を築き上げるのです。

 あなたは心配しているかも知れませんが、あなたのお金は無くなっていません。世界中の金融システムは情報統制によって一極集中化されており、すべてが裏でつながっていて、長い間に私たちを根こそぎ欺いてきたのです。だから、私たちはシステム全体を一旦止めるしかありません。いまはリセットされているだけです。あなたのお金は口座に残ったままです。銀行の営業はなるべく早いうちに平常通りに戻るでしょう。さらに、地球上のすべての人々に追加の入金が行われます。

 なぜ追加の入金があるのでしょうか。私たちはみんな欺かれてきたからです。お金は何も無い空中から作り出されてきました。これを書いている時点では、すでに全世界は223兆ドルの借金をしているのです。私たちはだれに借金しているのでしょうか?私有銀行は存在しない偽金をずっと作り続けてきて、それを国や個人に貸して、実質価値のあるものと交換してきたのです。彼らは私たちの労働の対価を偽のお金で支払っていたのです。酷い奴隷システムをこっそり運用していたのです。彼らは様々な手法を使って、このような犯罪システムを押しつけてきたのです。あなたはもうすぐそのカラクリの真相を知ることになるでしょう。

 これは惑星全体の進化における重要な一歩です。とてもとても良いことがもうすぐやってきます。いままでの酷いシステムでひどい目に遭ってきたから、あなたは疑問を持つかも知れません。次のウェブページを訪れて頂きたいです。そこには、この世界、人類、動植物、生態系を修復するためのあらゆる解決策がすでに考えられていて、まもなく実現される事実がそこに載っています。障害が取り除かれた今、私たちはそれを実現する術を手に入れたのです。その解決策を実現させるには、私たち一人一人が自分に出来ることをやるのです。この移行期はこの全体プロセスのほんの始まりにすぎません。その間に、いかにみんなの安全と健康を維持するか、また、地域リーダーへの状況説明文も用意されているので、お読み頂きたく、お願い申し上げます。

翻訳: Shigeru Mabuchi / PFC Japan Official Group

2016年1月10日日曜日

イベントを準備するための基本手順

イベントを準備するための基本手順

Basic Practical Steps To Prepare For The Event




● イベント発生時に共有する重要文書を保存し、印刷しておきます。
重要文書一覧はこちらです

● 同じ地域に住む仲間と合流し、グループを作ります。
イベントを男性面からサポートするのはESG(イベント・サポートグループ)で、女性面からサポートするのは「バラの姉妹団」です。両方に参加する人も多いでしょう。ここには世界中のグループ一覧がありますので、必要なら自分のグループを作って下さい。

● 数日分の食料と基本必需品を備えましょう。
もちろん好みのものでいいのですが、助言をいくつか差し上げましょう。アルファルファとモヤシ類は3日で発芽します。豆類は安くて栄養豊富です。しかも長持ちします。自宅で野菜を栽培することもできます。垂直農法という栽培方法がお薦めです。イベント後、空いている土地を地域の共同菜園用に転換させる必要も出てくるでしょう。そのため、あらかじめイベント前後にそれ用の適切な場所を下調べしておきましょう。すでにこれを実践しているグループがいくつかあります。これはイベント後の移行期間中に重要になるでしょう。なぜなら、いままでの食品の大半はカバールが毒づけして提供してきたから、イベント後の食品生産は私たちが自力で転換する必要があります。それと、浄水機能付きのボトルや、自動車用のガソリン、住環境によっては調理や暖房用の燃料、さらに必要と思われるものを用意しておくといいでしょう。物品の供給がしばらく正常機能しない可能性があるからです。




エコロ・ブロット・プログラム

● イベント後の最初の数日間または数週間の基本需要の確保手段として、銀また金を手に入れましょう。

あまり財力がないのなら、銀貨一枚だけでも、イベント後の最初の数日間で大いに役立ちます。いまなら安く手に入ります。それなりの財力があれば、回りの人間を助けてあげましょう。




● お住まいの地域のエネルギを落ち着かせる瞑想法または儀式があります。それを学びましょう。

特に集団で行う場合、瞑想は回りの人にも効果を発揮することは多くの研究で証明されています。イベント後の最初の数日間から数週間に、回りではいろんなエネルギが飛び交うでしょう。多くのトラウマ、感情、思念が浮かび上がります。あなたの地域のエネルギ・グリッド要所で、クリスタルを組み合わせて集団瞑想を行えば、対立を回避し、地域のエネルギに調和をもたらすのに大いに役立つでしょう。近くのエネルギの要所を見つけて、その場所でセントラル・サンから白く輝く光の柱がその地域を通って地球の中心まで届くのを視覚化して下さい。紫の炎を視覚化して下さい。天使、妖精、イルカとクジラ、スターファミリーなどの光の存在の協力を呼びかけて下さい。指示された瞑想を行うといいでしょう。
このプロセスの詳細と、エネルギの中心点について知りたい場合はこちらを参照して下さい。 ←記事内の日本語訳






● この世界で、いま何が起きているのか、これから何が起きるのか、知っておいて下さい。

● コブラの最も重要な記事

● イベントについて

● イベント中の安全維持計画

● その他の関連情報サイト




● 隣人と交流して、協力してくれそうな人を探して下さい。
イベントの前だと、イベントを否定したり、話を無視したり、イベントの促進への協力を拒んだりする人もいるでしょう。でもイベントの後になると、それは全く違う話になります。都会や田舎に関わらず、隣人をあらかじめ知っておいて下さい。直接関わらなくてもいいので、彼らの集団や性格を知っておいて下さい。円滑な移行を実現するためには、彼らとは一緒に働く必要があるのです。そのままで重要な役割を果たせそうグループがあります。ヨガ教室、瞑想教室、有機栽培や家庭菜園をしている市民組織などがそうです。共同体の団結による取り組みは要求されるでしょうし、それによる雪だるま効果も期待できるでしょう。食料やエネルギの生産、教育制度、金融システムなどを健全に戻すための再構築が必要です。移行に不安を感じる人もいるので、共同体の団結や組織化は同時に人々を落ち着かせます。目標は全員を物理的に、精神的、感情的に健康な状態に保つことです。相違があっても、異なる交流圏にいる人たちを招いて一緒に働きましょう。今だと、彼らはまだその気になれないかも知れませんが、イベントが始まれば、彼の多くも気が変わるでしょう。イベント前に、より多くの準備を始めれば、イベント後の移行はより楽になります。

● 責任を取って、率先して行動して下さい。
イベントが始まったら、宇宙船が食料を落としてくれて、リゾート気分にしてくれることにはならないでしょう。変化は徐々に起きるものです。繁栄をもたらすための資金が手に入っても、それを食品や住居などに転換する必要があります。その仕事を誰かがやらなければならないのです。また、完全に銀河社会の一員として認められるためには、私たちの社会は十分な修復を受けなければなりません。自由になるとは、自分のことを自分でやることを意味します。私たちは創造主の一部ですから、自分たちの社会を自分で創造するのです。スターファミリーが私たちの障害物を取り除いてくれて、多くの協力も差し出してくれますが、それでも私たちが自分で行動しなければ真に自由になったとは言えません。長い間奴隷として働かされてきたと気づき、従業員が労働を拒否することに、食品やエネルギを供給する企業のリーダー達は怒り狂うかも知れません。このような緊急事態に備えて、軍は生活必需品の提供計画を立てています。おそらく善意の軍部はこれを実際に展開するでしょう。レジスタンス・ムーブメントは協力してくれるライトワーカーを知っていて、連絡してくれます。ライトワーカーが地域の組織化に取り組み、ヒーリングやサポート集会などのために公共施設を斡旋して開いてくれたりするでしょう。銀河戦争の込み入った物語で人々の負担を増やすより、移行期間中に全員の面倒がきちんと見られていることを優先して下さい。信仰などの違いにつまづいたりしてはいけません。さらに、この解放は軍や地球外組織だけでなく、地上の人類自身が実際に行動して実現させることが大事なのです。

● より高い安定感とバランスを持てるように、自分を磨いて下さい。
 隔離された地球での人生はつらいものですが、みんなそれぞれの事情を抱えているのです。自分の奥深くに潜んでいる誘惑やトラウマに打ち勝って下さい。地道な鍛錬で自分の全精神を真の自分の中にある光と融合させ、調和させましょう。自分にも他人にも常に正直でいてください。信念体系はすべてプログラムされたものです。それをよく問いただし、あらゆる有毒な決まり事に「ノー」と言えるように学びましょう。終わったことはすっぱり忘れて、人の行動を疑問視しても人間そのものを疑問視しないでください。なぜなら、私たちは皆聖なる火花だからです。本当に人を傷つける振る舞いに対してはちゃんと否定し、信念体系による行動はきちんと見極めて寛容でいてください。

● エネルギ・プロテクションと調和。
ツールは沢山あります。自分と共鳴するクリスタルを見つけて下さい。神聖幾何学を家の中または自分の身体回りに応用して下さい。神聖な癒やしの周波数音を聞いて下さい。現在の地球上に、最も強力なエネルギ・ツールをいくつか見つけることが出来ます。

● タキオン:
タキオンは霊的な光の完全なスペクトルをもつ亜原子粒子です。地球回りのベールがそれを遮っています。プレアデス人との面会で、コブラはタキオンを地上で生成する方法を教わりました。タキオンはプロテクション、ハイヤーセルフとのつながり、自分の物理面、精神面、感情面などのあらゆる部分の調和を助けるのに非常に優れています。次のリンクでより多くの情報を得ることが出来ます。
http://tachyonis.org/Technologies.html

● テクタイト:
隕石が地球にぶつかったことによって生成された特殊な石です。由来した星系によって様々なテクタイトが存在します。プレアデスから来たものもあれば、シリウスなどから来たものもあります。これらの石は二元性をワンネスに転換したり、星系やスターファミリーにつながったり、プロテクション、転換、調和において非常に強力な作用を及ぼします。テクタイトは二元性の侵入を許しません。テクタイトはそれ自体固有の存在からしか作用しないため、テクタイトをプログラムすることができませんし、浄化する必要もありません。
http://www.moldavitassociation.com
http://www.tektitesource.com

● バイオレット光線:
この放射装置はテスラ・コイルを元にしています。対象のオーラからネガティブなプラズマを効果的に浄化したり、生命体やいろんな種類のネガティブ・エネルギの除去を助けたりします。次のリンクから入手可能です。
http://altered-states.net/barry/newsletter510

● 聖なる音:
音は波動なので、非常に効果的なエネルギ・ツールになります。誰でも使えますが、様々な偽情報と有害な周波数が広まっているため、きちんと見分ける必要があります。以下のリンクには、聖なる周波数の詳細と簡単な使い方についての情報があります。
http://recreatingbalance1.blogspot.com/2014/09/how-to-easily-convert-any-music-to.html

● マトリクスの世界から自分を切り離して、その外側で自分の生来の才能を育んで下さい。
 世の中の仕事や職業の仕組みはこれから完全に転換されることを私たちは知っています。その大部分は奴隷労働の類なので、崩壊していくでしょう。それでも、私たちはお金を住居や食品やその他の良質な物に変換する必要があります。私たちはみな、他人のために役立つなにかしらの才能を持っています。私たち一人一人にはそれぞれの役割を与えられており、巨大なジグソーパズルのピースの一つ一つです。いまから、マトリクスにつながっていたプラグを抜き、本来持っている才能を徐々に別方向に向けて開発していきましょう。エネルギの共有と交換はインターネットを使えば簡単にできます。正規労働から非正規労働に切り替えることで、できた時間を活かして自分の才能を開発して役立ててることができます。それで得た収入をさらに活かせば、マトリクスから完全に抜け出すことも出来るでしょう。マトリクスの仕組みから抜け出すことに対する極度の不安は、人間に植え付けられたものです。マトリクスの外側には可能性が溢れています。多くの人がマトリクスから抜け出せば、外側ではより多くの可能性が増えます。早く始めれば、移行もより楽になるのです。


原文: http://prepareforchange.net/the-event/basic-practical-steps-to-prepare-for-the-event/

翻訳: Shigeru Mabuchi / PFC-JAPAN Official Group

2016年1月8日金曜日

準備しておくべき書類

準備しておくべき書類

Documents to Prepare

イベントサポートグループの主な役割の一つは、様々なグループとネットワークをつなぐことです。どのイベントサポートグループも、お住まいの地域の組織編成や住民への安心策についての協力要請を、レジスタンス/善意の軍から受ける可能性があります。

 お住まいの地域での組織編成担当やリーダーとなりうる人について、以下のリストを作成するといいでしょう。

● 地元の警察と消防署

● 自治体首長

● 地元の公共施設管理者

● 地元の病院管理者

● 地元の食品店経営者

● 地元の学校職員

● 地元の企業雇用主

彼らに連絡するための書類を用意してあります。

 「地域リーダーへの状況説明文」です。

企業幹部に送る公開書簡も用意されています。

 なお、これらの情報を一般住民に提供してもかまいません。その中から、地域のために協力してくれる地域団体がボランティアしてくるかも知れません。ここには、イベントの時に配布するための画像があります。



画像をクリックすると、PDFが表示され、高解像度で保存・印刷できます。また、画像を右クリックして、「名前をつけて画像を保存する」で画像として保存することもできます。印刷して配ったり、画像をソーシャルメディアで共有しましょう。

翻訳: Shigeru Mabuchi / PFC Japan Official Group

2016年1月7日木曜日

生活必需品に関わる製造・流通・小売業界の業務継続計画

生活必需品に関わる製造・流通・小売業界の業務継続計画

A Business Continuity Plan for producers, distributors and retailers of essential goods




plans-quote-eisenhower

 この文書は、食品と基本的な生活必需品の製造・流通・小売りに関わる業界のために、業務を継続させるための計画を提供します。世界規模の銀行と金融システムのリセットを伴う、私たちが「イベント」と呼ぶ移行時期では、しばらくは先行きが不透明になります。その中でも、企業の従業員がなるべく通常通りに業務を行えるように、分かりやすい意思形成のひな形を示したいと思います。

 食品と基本必需品の小売り・流通チェインの中で、積極的に行動し、影響を受けた全員にどうにかして連絡したい人は、製造者から末端の消費者までに関わらず、やり方はいくつかあります。このページのリンクを電子メールで送るか、紙に印刷して配りましょう。印刷された文書を封筒に入れて匿名のままで商店の郵便受けに入れたり、地元の小売店の事務所のドア下にこっそり置いたりすればいいでしょう。または、リーダーに報告する時の心構えに書かれた指示に従って、個人的に手渡すことも出来ます。

 文書の全容を慎重に読んでおくことは極めて重要です。すべてをちゃんと理解できたと確信したら、同僚または上司・部下に渡して下さい。企業内で決定権を持つ人に対しては、 「企業幹部への公開書簡」も合わせて渡して下さい。


生活必需品に関わる製造・流通・小売業界の業務継続計画

 この文書をお受け取りになったのであれば、全世界の銀行システムが強制的にリセットされたか、まもなくされる状態にあることを意味します。銀行システムに関わったすべての腐敗と犯罪者を取り除き、代わりに全人類に公平なシステムを取り入れるためです。この瞬間のために、世界中の人々は何年間もかけて準備してきました。それが遂行されると、私たちはいまよりずっと幸せな世界を迎えることになります。

より多くの詳細は、地域社会のリーダーへの状況説明の中に見つかります。以下はその摘要です。

 「最長二週間にわたって、今流通している通貨以外の現金が手に入らなくなります。銀行システムは閉鎖されますが、この計画を合法的に実行している機関の予定では、すべてが順調に運んだ場合でも三日から五日間を要します。ただし、あまりにも多くの変動要素があるため、現時点ではこの切り替えにかかる正確な日数は予測できません。この現金の不足が、世界中の至る所において、人々に様々な不便を引き起こすことは明白です。通常の方法では銀行にあるお金を入手できないことに対して、パニックになる人もいるでしょう。」

 それは一夜にして起きるはずです。そのため、その日の最初の数時間において、対処しておくべきことや、可能ならあらかじめ準備か整理しておくべきことがあります。

世界中の銀行システムへのアクセスが不可能になると、すべての現金自動支払機や現金の電信取引(クレジットカードなど)は一定期間利用できなくなります。すべてがうまく行った場合でも数日はかかります。それでも最長二週間まで延びる可能性はあります。リセットですべてが順調にいった場合、それ以上かかることはないでしょう。

このような事情があるため、この「予期しない」不測の事態に備えて、意識を柔軟にして助け合う必要があります。状況に速やかに合わせて、社会秩序を保ち、必要とする人々を優先し、全員に注意が払われるようにしなければなりません。そして、それからの日々に必要な社会インフラの維持にも緊急な対応が要求されます。今日、何かがダメになると、明日にはもう利用できないのです。

 そのため、自分の義務を守って、移行時の状況が安定するまでは、日常的に行っていたことをなるべく通常通りにしておくことが極めて重要です。

理想的なのは、自分が管理もしくは責任を担う商業的業務活動が運用状態のままに確保されることです。それを実現するためにも、同僚や顧客との間の情報をなるべく率直で透明にしてはっきりさせることが非常に重要になります。

 これを考慮した上で、このシナリオのために特別に考案した業務継続計画の概略を示し、参考にして頂きたいと思います。

セクションA:
1. 現金を持っている人は通常の買い物ができるようにします。
2. 現金を持っていない人のために、レジまたは端末ごとにコピー機を最低一台用意します。可能なら、端末数を増やします。

 コピー機は次のもののコピーを取るために使われます。 1) 購入者個人を特定できる身分証明書 2) 同じ購入者のクレジットカードまたはデビットカード 3) 領収書・レシート。 この手続きは日常の買い物のために、現金を持ち合わせていないすべての顧客に適用されます。このコピーは個人の自由意志の表明に基づかれます(セクションCを参照)。これは、銀行システムが復旧した後、その金額をいつでも購入者の銀行口座から引き出せるようにするためのものです。

セクションB:
入り口で、よく見える標識またはチラシで人々に、この移行期間に対応した非常手続きについて知らせてください。それによって、欲しい商品は確実に手に入ることを人々に安心させるのです。また、次のことについても言及して下さい。1) なぜこれが普段と違うのか。 2) 入店前に利用可能な支払い手段と必要な書類 (レジや支払い端末での混乱を避けるため) 3) これらの非常手段が継続される期間 4) このサイトのURLを知らせて、移行についての追加確認を得られるようにします。

セクションC:
個人の自由意志表明書として、次の様式を用いれば、殆どの国では公的に認知されるでしょう。

表面: 1. 販売者を特定する情報、証明書の発行日、発行場所。 2. この緊急時の購入条件に対する、購入者の完全な自由意志による承認を記した声明文:

 購入者 [氏名 ] である私は、私個人の自由意志に基づいて、添付の書類(1:身分証明書 2:クレジットカードまたはデビットカード 3: 領収書またはレシート ) が有効であり、金融機関及び添付レシートのコピーに示された物品の販売者に対して私を表すものであることを誓約致します。

 私個人の自由意志に基づき、この書面内において、銀行システムが稼働し始めたら、[ 販売者の商号 ] (以下、販売者) がこの買い物の代価を私の銀行口座から引き出すことを許可し、誓約致します。

 従って、私と金融機関と、以下の署名に記される販売者との関係を直接示す証拠として、この3つの書類の原本コピーを、この販売者が保持することに同意致します。

購入者の署名: _______________________________

レジ係の署名: _______________________________

販売者代表の署名: _______________________________

 販売者保管分の原本は購入者、レジ係、販売者代表がサインします。 購入者保管分のコピーは販売社代表がサインします。販売者の印章を押してあれば理想です。

裏面: 1. 購入者の身分証番号 2. 購入者のクレジットカード・デビットカードのコピー 3. 領収書/レシートのコピー


追加の注意事項:

 応援に駆けつけてくれる職員や、手伝う意思を示してくれる人がいるかもしれません。彼らの身分をちゃんと確認し、その身分証のコピーを取って安全な場所に保管することをお薦めします。できれば、身分証などの正当性をマネージャーまたは管理者に確認してもらいましょう。その人の勤務先についても、ちゃんと説明を受けましょう。可能なら、教えてもらった情報の裏付と正当性を確認します。

 その人への対応を確かめるのに、最も重要なのは、その人は政府のために動いているのか、それとも人々のために動いているということです。

 前者の場合、対立や口論にならないように黙って対応しましょう。「安全上の理由」から営業を終わらせたり、止めたりしようとしてくるかも知れません。この場合、それが客や企業を第一に考えているのかどうかははっきりしません。さらなる許可が下りるまではその指示を受け入れましょう。ただし、入り口の外に置いた書類は必ずそのまま残るように全力で確保して下さい。そして、なるべく再開のめどを示してもらいましょう。近くにほかの小売店があるかどうか確認します。もしなければ、そしてこの店は近隣のための生活必需品を提供しているのなら、開店を維持するのが最善策でしょう。そうしなければ、あっという間に入り口を壊されて略奪されるのが目に見えます。

 後者の場合、この状況をどのようにして手伝ってくれるかを確かめましょう。私たちに必要なのは、この移行期間中に社会インフラを可能な限り通常通りに稼働させることです。もしその人も同じ考えなら、頼れる本物の助っ人と考えていいでしょう。そして、その人はこの移行期間を無事に乗り切れるように助けてくれることでしょう。

翻訳: Shigeru Mabuchi / PFC Japan Official Group

2016年1月6日水曜日

リーダーに報告する時の心構え

リーダーに報告する時の心構え

Protocols for Advising Leadership

「地域社会のリーダーへの状況説明」を広めるための指示書

 この指示書は、「真実の原則」という不変の真理に基づいて作成されています。それはどんな時空でも、真実の光を浴びる愛溢れる存在であれば、違わず認める宇宙の基本的な美徳です。肉体の世界と別れを告げたあと、あなたの魂が持ち帰る授業の成果と資質でもあります。真実に従えば、真実もあなたについてくるでしょう。

 ここには、状況説明文をリーダーに渡すまでの心構えを13箇条に分けて説明しています。それを心がけて行動に臨んで下さい。

● 忠実にーあなたの任務は、平和的で非暴力的な変化を遂げるためのものです。その任務の目的と、自分の心の物差しに忠実でいてください。誰が何と言おうと、自分の信念に忠実でいて下さい!

● 忍耐ー面会したい権力者たちには辛抱強くいて下さい。彼らは多忙で、実際に何が起きているのか何一つ知らないので、そのことを念頭においてください。面会までの障壁を乗り越えるには時間がかかるかもしれません。手伝おうと一緒に頑張ってくれる周りの人間にも忍耐強く接して下さい。

● 正直にー正直に振る舞い、言葉は正確に伝えて下さい。自分がポジティブで善意の勢力を代表していることを意識して下さい。自分を権威づけようとして、事情に精通している振りをしないでください。知っている限りのこと、心から感じていることだけを話して下さい。

● 根気ー諦めないでください!ハンドルをしっかり握っていれば、どんな嵐でも乗り切れるでしょう。論争に加わらないでください。無礼な態度で軽んじられたからといって、あなたに与えられた任務を放棄しないでください。あなたのミッションの重要性をしっかりと心に刻んでおいてください。自分に秘めている力を引き出して下さい。

● 思いやりー差し迫る恐怖と混乱への戸惑いに対処しようとする人たちには、思いやりを持って接してください。何が起きているのか、まったく分からない自分を想像してみてください。自分が同じ状況だったら、どう感じるでしょうか。彼らの重荷に気付いて、背負うのを手伝ってあげてください。

● 自制心ー自分の欲望や利己心に溺れないように気をつけて下さい。歩むべき道は狭い一本道です。その道から外れないでください。個人的なしがらみや先入観を交渉のテーブルに持ち込まないようにしましょう。リーダーには敬意をもって接しましょう。たとえ彼らがあなたに対してそうしなくても。自分に用意の出来ていない、または扱うための訓練を受けていない責務は引き受けないようにしてください。

● 平静さー落ち着いてください。宇宙もあるゆる命もバランスの上に保たれているのです。台風の目の真ん中にいる自分を想像してみて下さい。その無風状態の穏やかさは、あなたの心の中にもあります。イベントのことはなんでも知っていると思い込まないで下さい。それをすべて知っている人はいません。イベントは愛と真実のためにあるものです。この平静な心で、自分の言葉、行動、振る舞いを導いてやって下さい。

● 勇気ー恐れないで下さい。心の迷いは疑いやためらいを生み出します。そうならないように努めて下さい。これは大事なことです。その努力と行動が実際に人の命を救うかも知れません。かといって行き過ぎた無謀な行動は慎んで下さい。相手の肩書きや立派なオフィスに怖じ気づかないで下さい。あなたは相手よりも準備が出来ているのです。勇気を持って話しかけて下さい。但し、自分に用意の出来ていない、または扱うための訓練を受けていない責務は引き受けないようにしてください。

● 謙虚さー他人の意見や経験を尊重しなければなりません。協力を依頼する公務員に対し、傲慢さや何でも知っている態度は禁物です。権力者にすんなり受け入れてもらえると思ってはいけません。任務を果たすため、謙虚に見解を伝えることはとても重要です。どんな真実も、どんなに自分が正しいと思っても、常に考慮すべき他の見方があるものです。リーダーや責任者に接する時は常に謙虚さを保っていなければなりません。それは相手のいいなりになったり、任務の重要性を軽んじられていいということではありません。他人を尊重しながら、自分の信念を貫けば、良い結果は独りでについてくるでしょう。

● 節度ー威圧的にならないように、柔らかい言葉を使って下さい。必要なら機転を利かして下さい。相手への過大な期待はしないで下さい。相手に情報を消化させる時間を与えて下さい。相手の仕草や振る舞いから、自分の言葉をちゃんと聞いて理解しようとしているのか、それともただなだめようとしているのか、その真意を読み取って下さい。必要なら、相手が理解できるように言い換えて再度伝えて下さい。

● 施しの心ー大義のために、自分の労力と時間を無条件に捧げて下さい。自分の知識と愛情を果敢にさらけ出して下さい。自分の時間をリーダーたちとその場の任務に捧げて下さい。その場ではあなたが一番の責任者です。平和という大義のために身を捧げてください。

● 信念ーこのグループの中であなたの能力を発揮するには、信念は欠かせません。私たちは本能で知っているのです。証拠なんていりません。何をすべきか、テレビに教えてもらう必要もありません。他の誰かに教えてもらう必要もありません。私たちは善意の力を信じています。私たちは創造の力、神の力、内なる光の力、愛の力を信じています。私たちは不滅な光の存在だから、疑いと恐れの炎の中にも足を踏み込めるのです。私たちはすでに時空間の中で試練で試されてきたから知っているのです。答えは愛であることを知っています。それがすべての扉を開き、私たちの救いになるのです。

● 穏やかな心ー暴力と脅しは絶対にダメです。それはこの深刻な世界を作ってきた原因であり、むしろ捨て去るべきものです。大抵の場合、良識で気持ちが伝わります。それでも身の危険を感じたら撤退して下さい。追い出されるときは抵抗せず、大人しく従って下さい。その任に相応しくないリーダーであれば、案外早々に退任させられるでしょう。このような事態に備えて訓練されてきた者がそのうちにその任を解いてくれるでしょう。 これは私たちの任務の中で、最も重要なゴール地点です。その努力に敬意を払う意味で、これだけははっきり認識して下さい。命の危険を感じたら、あなたは自分を守る権利があります。気をつけて、光を呼び出して力にして下さい!


 原文はこちらにあります。
http://prepareforchange.net/leadership/protocols-for-advising-leadership/

 この組織的ミッションに集まり、参加を決断した方のために、イベントの時にお住まいの地域のリーダーにアプローチする時のガイドラインを用意しています。

れに備えて予習し、指示通りに動いて下さい。なにをおいても、常に穏やかに振る舞い、知っている情報を共有して下さい。


翻訳: Shigeru Mabuchi / PFC Japan Official Group

2016年1月5日火曜日

ATMの機能停止時に保険業界にできること


ATMの機能停止時に保険業界にできること

How the Insurance Industry Can Help If the ATMs Stop Working




黒い白鳥

金融の世界ではほぼ7年から10年の周期で「考えられない」ことが定期的に起きています。そのたびに必ずと言っていいほど幹部達は不意打ちを食らいます。このような「考えられない出来事」は「ブラック・スワン(黒い白鳥)・イベント」と呼ばれるようになりました。ナシム・ニコラス・タレブは彼の著書「ブラック・スワン~不確実性とリスクの本質」の中で命名したものです。

● ナシム・ニコラス・タレブ

● ブラック・スワン理論

 これらのイベントが確実に起きることは分かっているけど、問題は「いつ起きるか」だけだという人もいるでしょう。リーマンショックに関しても、問題の深刻さは2007年や2008年始め頃にすでに浮かび上がっていたのに、世界の銀行業界は誰も表向きでは心配を示しませんでした。

 いまとなって、やっと人々はそれを認めはじめました。あの頃、「大きすぎてつぶせない」という言葉は殆ど使われていませんでした。でもいまは普通に使われる言葉になりました。

 2016年に早送りしてみると、前回の危機を引き起こした問題に関して、銀行・保険業界・投資ファンドなどの金融セクターでは、自画自賛の声明がたくさん出ています。リスク・マネージメントがいかに改善されたかについての議論に留まらず、自慢話まで日常的に飛び出しています。「もうそんなことは二度と起きないよ」と。

 重要な変化としてもてはやされたのは、今のTBTF(大きすぎて潰せない)銀行はリスク・マネージメントの一環として、「生前遺言」を作っておく必要があるという規制です。もし、いまのシステムにとって重要な機関が破綻寸前になったときにそれを適用すれば、現実に危機が起きても、それが伝染することは防げるという主張です。
Living Will Requirements for Financial Institutions

日本語関連記事の一例:規制当局が大手行の「生前遺言」公表

 しかし、次のリンクにある記事によると、リスク管理者はいまだに「前の戦争と戦っている」そうです。しかも、彼らが解こうとしている問題は、差し迫った最大のシステム的脅威からはほど遠いのです。

Cyber attacks could be bigger threat to our banking system than bad debts

 もしあなたがある企業のCRO(最高リスク管理責任者)だとしたら、現実の世界で現れた問題には対処済みと伝えることは簡単です。実際に起きた出来事のシナリオをモデルとして作り上げ、そのシナリオの中で自社がどのように耐えうるか、ストレスの幅を多少広げて、ストレステストを行うだけで済みます。それから、それらをまとめて、パワーポイントでプレゼンテーション資料を作り、自社がそのリスクにどう対処するかを自己宣伝すればいいのです。

 でも、真実をありのままに彼らに伝えるとなると、それは全く別の話になります。

 「我が社のITインフラを、毎晩眠れないほど心配しています。下手するとそれが我が社を破滅させるだけでなく、世界全体の経済を破壊するかも知れません。我が社の技術を改良し、各システムを統合させるために何百万ドルも投資する絶対的な必要性があるのです。」

 しかしながら、真実をありのままに伝えると、その場でいとも簡単に首を切られかねないのです。


困りましたね。

「まあ、一通りのシナリオを検証した結果、我が社の場合は同じ結果に収束しているようです。」ということになりそうです。




問題のシナリオはこの上にリンクされたガーディアンの記事に述べられています。ある都市銀行で起きたITインフラの機能不全もしくはそれに対するサイバー攻撃により、それが電子金融システム全体の機能不全を引き起こす、というシナリオです。
  2008年9月、リーマンブラーザースが破綻を宣告した時、それがドミノ効果を引き起こしました。システムの中の、たった一つの重要な機関が機能不全になるだけでも、連鎖反応が起きることをすでに私たちは目撃しました。では、もし複数の巨大多国籍金融機関で、上記のインフラ機能不全が一斉に起きた場合、どうなるでしょうか。

 私は保険数理士として20年近く働いています。この職業にとって、リスク管理は極めて重要な専門分野です。この記事が指摘しているように、投資を怠って時代遅れのITインフラを長期間使い続けていると、システムがいつ完全な機能不全に陥っても不思議ではありません。しかも、その脆弱さ故に、様々なサイバー攻撃で、様々な手段で停止させることが容易であることを意味します。これは巨大なシステム・リスクです。でも歴史的に見て、この問題の是正に一体どれだけの投資が行われてきたのでしょうか。時代遅れのITインフラの問題を究明して解決するための研究企画部隊はどこにいるのでしょうか。最後に、これらのシステム的な懸案事項への取り込みに対して、該当の金融機関の責任問題を追及するための規制当局は、どこへ行ってしまったのでしょうか。

 悲しいことに、問題を本気で修正する意思は存在しません。いまの指導体制の監視下で大きな故障が起きないように、絆創膏を貼る程度の資金しか投入されていません。短期的な金融実績を求める圧力によって、いつかやってくる「歴史を書き換えるような出来事」に対する有意義な備えは殆どなされていません。国家、大陸あるいは世界全体の経済を完全に停止させうる雪崩式の伝染を避けるために、先を見越した対応策を考えておくことは必要不可欠です。そういう意味では、現状でそれが怠っているのは紛れもない事実です。

 従って、単にストレステストのモデルという限定された構造から得られた結果に依存するより、現実世界の制約内でできることを考慮する必要性があります。現実世界の中では、出力された数字だけではなく、人間の死活問題も掛かっているのです。もし、問題が大陸全体に蔓延して、しかも十分長く留まった場合、社会全体の完全機能停止を招く恐れがあります。

 保険数理士からみれば、「リスク管理」は社会全体への自分の専門職としての責任です。でも、企業や監視機関のこのような冷ややかな反応を見ていると唖然します。私の職業教育と訓練の中で、財産を守る社会的必要性を説明するのに多くの時間が費やされています。これは自分の雇用主の顧客だけに留まらず、社会全体に対しても言えることです。

 たとえ一日や二日程度の比較的に短い期間でも、電子金融システムの機能不全は社会の資産に対して壊滅的な影響を与えます。商業が広範囲にわたって継続できるように、実行可能な回避策を速やかに立てる必要があると思います。最低限でも、生活必需品や不可欠なサービスを、必要とする人たちに提供されなければなりません。

 もし、保険の原理を活かして、独創的でしかも合法的な手段を考えて、基本的な商業を維持できれば、命を救ったり、住民への被害を最小化する基本目的は達成できそうです。こんな危機の中でも、人々よりも利益優先を主張する人は流通システムを維持すれば、相当の金銭的な利益は得られるでしょう。単純に考えれば、もし文明が崖っぷちに追い詰められたら、投資の見返りはどうなるでしょうか。おそらく自分の命まで含めて、すべてを失うでしょう。そう考えると、投資の見返りという意味では、ビジネスを正常に機能させるための負担共有によって、多少の金銭損失が生じても、それは最終的にはずっと優れた選択肢でしょう。

 ちょっとからかっているだけですよ。もしこのシナリオ通りのことが起きた場合、この危機の規模を考えれば、雇用主のバランスシートの最終損益を見通すのは絶対必要でしょう。この記事は、困難な時期に公共の利益になるように、ある目立たない保険商品を活かして改良することについて書かれているのです。金融は民衆のためにあるものです。民衆が金融の犠牲になってはいけないのです。



発想の飛躍が必要です。

以下の記事では、複数の金融機関を狙う攻撃について、かなり詳細に検討されています。ある監視官の提案が示されています。でも、これが発表されたのは 2015年2月とあって、また日が浅いためか、その規制に対する大きな取り組みはまだないようです。

Regulator warns of 'Armageddon' cyber attack on banks





 これはアメリカ固有の懸案事項ではありません。次の記事に示されたように、発表された後も目立った取り組みはありません。

CYBERSECURITY: THE ROLE OF CENTRAL BANK AND BANK SUPERVISORS

 現時点で議論されている解決策は、IT危機の「自己申告」と「自主管理」へのさらなる依存にすぎません。本格的な危機が起きた場合に対して、本当の意味での革新的な行動計画は作られていません。

 私が提案する解決策は、戒厳令の導入よりも簡単で、民衆にとってもずっと安全になるでしょう。利害関係者全員の友好的かつ速やかな合意が得られれば、最終的な実施コストも大幅に下がるでしょう。武器や外出禁止令や軍用食への依存は生じません。それより、社会の全階層からの協力に依存します。BII(事業中断保険)というある種の損害保険の補償範囲がモデルになっています。でも、標準の保険契約で適用される範囲より遥かに広いです。理由は進めていくと明らかになってくるでしょう。事業中断保険の仕組みについては、入門書としては次の記事をお読み頂ければ幸いです。

● http://www.propertycasualty360.com/2009/12/03/lost-business-income-101?page_all=1&slreturn=1466738214

● http://www.nieinsurance.com/loss_of_business_income.html

● https://www.irmi.com/articles/expert-commentary/business-income-losses-three-column-approach

 さらに、次の保険に関連する記事の中では、部外機関が委任した法的措置の潜在的な影響力と、管轄地域横断による協力と、最終的に社会の中における保険業界の役割について、面白いコンセプトが提起されています。

● https://www.marsh.com/us/insights/research/business-insurance.html

● https://en.wikipedia.org/wiki/Business_interruption_insurance

● http://www.insurancecompact.org/documents/member_resources_gao_response.pdf

● https://www.ciab.com/uploadedfiles/resources/roleofinsint.pdf

 上のリンクでは、多くの情報を消化しなければなりません。要約すると、それらは基本的に次の命題を支持するために作られた資料です。「保険業界は現代の経済システムの中では、商業にとっては必要不可欠です。ゆえに、保険業界は企業として、公共利益のために働く責任があります。」

 「考えられない」事態が起きたとき、保険業は常に支払い義務を持っていることから、それが顕著に表れます。直接的な金融損失にしろ、間接的な名誉毀損にしろ、大きな損失が保険によって回避できているのです。保険金を支払わなければ、誰もその保険会社と契約しなくなるからです。さらに、もし電子金融システムが世界規模でたった数日間停止しただけでも、長期的にどんな経済的な影響が出るでしょうか。いろんなシステムがすべて復旧したところで、最悪の結果として地球規模の恐慌が起きるかもしれません。また、金融セクター全体が破綻に巻き込まれ、強制合併・企業買収・訴訟によって、本来なら危機から世界の実体経済を回復させるために広く投入可能な資金を凍結させてしまうかも知れません。

 電子金融システムに関連したインフラへの広範囲な攻撃によって生じうる結果を考えたら、社会の完全な機能不全への対策として、問題解決するための独創的なアイデアが必要かもしれません。

 次の節では、ベーグルと事業中断保険がいかに世界を危機から救うかについて話します。

「あなたの見解に一ペニー、あなたの正直さにベーグル一つ。」

 2005年、Freakonomics という本が出版され、ミクロ経済に関するいくつかの従来の常識をひっくり返しました。ベーグル・マンという愛称で呼ばれるポール・フェルドマンを主役にした物語から、とりわけ物事の本質を垣間見せる視点が、消費者の心を掴みました。


 以下のリンクは、フェルドマンの経済実験の結果の詳細について説明しています。

● http://understandingcriminology.pbworks.com/f/bagel+story.doc

● https://www.youtube.com/watch?v=WlZtBlvIL9A

 実験では、回収した売掛金の割合に応じて報酬が支払われるという自己申告システムの中で、人はいかに正直かを示しています。実験内容をおさらいすると、ポール・フェルドマンは毎日ベーグルと木箱を配達時に置いていきます。昼ごろに売掛金を回収しに木箱を取りに戻ります。通常、回収率は100%にはなりません。それでも87%以上の回収率を達成しました。上の動画の1分37秒のところでは、9/11事件のあと、支払い率が2%上昇しました。そして、その実験に関する彼の著書の初版発行まで、上昇率は通常より最低でも+3~4%のままでした。

 当日の4~6時間内の自己申告システムによる支払いだけで、簡単に実現できました。しかも、すべて一回のみの回収で済ませており、残りの11%~13%を取り返すための複数回にわたる試みに一切時間をかけませんでした。彼が適度に稼ぐために必要なのは、その13%の未払い率を打ち消すための売値の上乗せだけでした。


 代金の回収率に影響を与えた興味深い要因がいくつかあります。

● 9/11のような、社会を奮い立たせる(一時的な)事件は支払い率を引き上げます。

● 従業員人数を基準にして、小さい企業のほうは支払い率が高いです。

● 幹部職などの高収入従業員の支払い率が低いです。

● 天気が悪いと支払い率が下がります。季節外れの好天では支払い率は基準値以上に跳ね上がりがちです。

● 休日を判断基準とすると、個別に受けるストレスの相対的な減少が結果的に高い支払い率に結びつくことが観測されました。「長い週末」になるとさらに顕著になります。反対に、短めの休日では支払い率は下がります。

● 上記の YouTube のリンクが示したように、もし、人々は責任を求められていることに気付けば、支払う人は大幅に増えそうです。これは農家が案山子(かかし)を抑止力に使った場合に似ています。
 このデータはリスク管理と大いに関係があるのです。なぜなら、私たちは次の二つの情報を手に入れました。

● 小売業者と卸売業者が安心して営業を続けるための有力な代替策
 事業中断保険の補償原則を大幅に導入することで、「支払紛争が生じた場合の最終解決策」として、第三者による支払責任が確立されれば、企業に安心感を与え、ビジネスを公正かつ合法的に実施できます。

 著者の注釈: このような「第三者の支払い責任者」の体制については多くの選択肢があります。この記事の場合、この補強の仕組みに必要な資金は管轄区域によって異なります。戒厳令を布告せずに、部外機関によって導入・施行されることが可能であることを仮定しています。

● 消費者の振るまいに関する重要な情報が分かったので、それを活かして、金融面と物流面の代替策を作成し、広範囲で速やかに適用させることが可能になりました。

 前に説明したインフラの機能不全シナリオの中で、電子金融システムは数日から数週間の機能停止になることが考えられます。この期間が長引く場合、消費者の行動心理に変化が起きるかもしれません。購入時の支払いの代わりに、自己申告システムの活用で、大半の人の購買行動は品良くなる結果が期待できます。ずっと支払わない人がいる場合、追加措置としてその人たちを催促し、最終的な支払い率を上げれば、停止期間が長引いてもなんとかなるでしょう。

 広く速やかに導入する方法として有力なのは、あらゆる金融取引に使われる基本書類である領収書です。領収書をある種の仮通貨として使うのです。

(編者注) 仮通貨を使う仮の案は以下のリンクで紹介されています。電力や通信が一時的に止まった場合に活用できます。支払い不能で起きるクレームにも利用できます。

生活必需品に関わる製造・流通・小売業界の業務継続計画

 続いて、これをいかに広く導入するかについて詳細に説明します。地域の商業リーダー・政治家や、文民による部外期間との間の連携と迅速な反応が要求されます。




仮通貨としての領収書~今も完全に機能するはず

ここでは、特定の管轄区域内において、小売業者や卸売業者に限らず、あるゆる物とサービスの購入に特定の通貨が使用される個人取引について、その基本法則を説明します。なお、これはあくまでも叩き台にすぎません。特定の管轄区域内で、平和かつ公平な商業の維持という目的が達成されるのなら、ここに示された基本概念を必要なら改良や修正を行って下さい。


導入方法について~小売業者の場合

● 現金による支払いを原則とします。

● 領収書を二通作成します。これは借用証書として使われます。それによって、電子金融取引が再開されたら、消費者が小売業者に該当代金を支払うことを誓約します。

● 顧客は両方の領収書にサインし、日付を記入しなければなりません。レジ係もその領収書に捺印をし、日付を記入します。

● 一定額、たとえば5000円以上の購入について、買い物客は住所や電話番号などの連絡先情報を知らせなければなりません。

● 回収不可能な領収書に示される金額は、既存の事業中断保険による損失補填として申し立て可能です。もし定められた商業保険契約の補填条件に該当しない場合、これを第三者機関に申し立てて賠償してもらうことが出来ます。(上記の著者の注釈を参照)

● 既存顧客とのネット取引について: 顧客とネット小売業者の間にすでに取引関係が確立済みの場合、金融システムが再開されれば、すべての電子システムによる資金移動は自動的に実行されます。言い換えれば、銀行口座やクレジットカードやデビットカード情報がすでに両者の間に交換されているため、ビジネスは従来通りに進めても問題ありません。

● 新規顧客とのネット取引について: 電子金融取引システムが停止中では、銀行は閉鎖されているため、銀行口座番号などの情報の認証はほぼ不可能です。そのため、新規顧客とのネット取引は難しいでしょう。もし、銀行はその時点での顧客口座情報を使って営業を続けていれば、小売業者が直接に銀行の顧客サービス担当に口座情報の認証をすることで、可能かも知れません。


卸売業者とその他の企業間取引の場合の導入方法:

● こちらはもう少し簡単に導入できます。すべての購入は「支払い可能な口座」による通常処理で扱えるし、物品の売却やサービスの提供は「信用できる口座」による通常処理で簡単に扱えます。取引は単純に信用の延長です。電子金融取引システムが再開されれば、すべての取引の金銭的解決は自動的に行われます。すべての取引の必要書類、信用の「承認」、物流への考慮、取引相手とのやりとりなど、各企業はそれぞれの方針や施策に各自の責任を負うことになります。

● 主な懸念として、キャッシュフロー問題によって生じる企業の破産や支払い不能に関する一時的な支払い猶予があります。再開後、閉鎖期間中の全取引が処理され、消費者からの支払いが済み、既存の商業保険(事業中断保険)または第三者による補償が完了するまでは、すべての企業はビジネスを続けることを強いられます。これらが完全に決着がついてから、はじめて通常の法的、金融的な手続きによる破産または支払い不能の宣言ができます。
連携と導入の普及に関する考慮事項 以下の主な利害関係者はすべて重要です(順不同)

● 自治体首長(市長)

● 自治体議会(市議会)

● 商工会議所

● 保険規制機構
(アメリカの場合は NAIC 全米保険監督官協会)
(日本では金融庁・日本損害保険協会など)

● 公益事業法人

● 注意: 地域の法執行機関の人員や国家警備隊は流通システムの継続運用への従事を特に要求されていませんが、緊急必需品の運搬車両や食品、水、医薬品などの配布において、助けが必要な状況であれば、交通維持などに手を貸すことも出来るでしょう。このような危機的状況では、戒厳令への危惧を和らげるために、目立つ行動を控えたほうがいいでしょう。


即時必要な人員

● 追加のレジ係当番と小売り店員

● 小売店での友好的な「監視員」
店先で来店者に挨拶する従業員を想像してみてください。任務は各取引において名前を記入してもらい、買い物客が店を出る前にきちんと支払いを済ませ、市民としての義務を果たしてもらうように声をかけることです。

● 臨時的な会計担当

● 公共への告知を作成し、あらゆるメディアで広めること ?状況を誰でもわかるような言葉で説明します

● 個人や企業として何が必要かについて人々に教えます

● レジでの待ち時間を短縮するために臨時小売り店員を雇います

● 年寄りや障害者への戸別訪問によるサポートと、犯罪防止のための近隣パトロール隊へのボランティア募集

● 便乗値上げや不当営利行為が起きないように、民衆による監視を勧めます。たとえば、仮通貨での支払いに対して5%か10%の追加料金を要求するのは不当営利行為に該当します。逆に、現金で支払う場合を5%割引にするなどの場合もそれに該当します。

● 緊急必需品の確保ができるようにするための追加手段として、慈善活動、物品交換会、フリーマーケット、直接取引や物々交換による個人間取引を奨励します。


長期的に必要な人材

● 保険の申し立てを検討し、処理できる経験者

● 申し立ての合法性について調査する法廷会計士

● 臨時の会計担当者

● 便乗値上げや不当営利行為の報告例を検討する会計監督者

● 金融システムの停止中に特定の団体が有害な活動を行い、個人・企業・または地方政府に金銭損失をもたらした場合、被った損失についての弁償を求めるように、保険代位を立てます。集団訴訟の結果で得た賠償金を補償ファンドとして設立するといいでしょう。この場合、支払金の監督と管理には、誠実で資格を満たす人間が求められることは言うまでもありません。


終わりに

 この記事は、ITインフラの機能不全またはサイバー攻撃に由来する広範囲で深刻な未曽有の金融危機というシナリオについて説明しています。上記に書いた行動手順は一つの基本計画を表します。地域、文化、法体制またはその他の取り上げていない特殊な状況によっては、重大な変更が必要になる場合もほぼ確実に存在するでしょう。

 この記事の主旨は、このようなシナリオが訪れても乗り越えられることを強調しています。重要なのは、物事が展開されていく前に所定の準備をしておくことです。

 文民や企業リーダーがメディアを通して、速やかに実現可能な解決策の提起や明確な対話を行い、さらに迅速な導入で民衆を安心させることが要求されます。これを達成できれば、社会の不安は最小限に抑えられ、法や秩序の維持よりも、実際の物やサービスの分配に人員を割くことが出来るようになります。すべてのシステムが復帰されるまで、最初の48時間から72時間に民衆を落ち着かせることが、銀行閉鎖の残り期間を無事に乗り切るために肝心なのです。

翻訳: Shigeru Mabuchi / PFC-JAPAN Official Group

2016年1月3日日曜日

地域リーダーのための「イベントの起源と背景」

地域リーダーのための「イベントの起源と背景」

The Event Origins and Context for Leaders










1.イベントの起源

殆どの宗教と文化の古文書には「大転換」が予言されています。現代では、それを「イベント」と呼んでいます。何千年もの間、数々の預言者や賢者が宇宙意識とつながり、いつか人類全体がその宇宙意識を体験する時代が到来することを学びました。いまこそ、その時代です。私たちの惑星と太陽系の自然エネルギがどんどん上昇しています。すべての命は意識レベルをますます上げていっています。私たちは、すべての意識が統合された領域とのつながりや関係を気付くようになるのです。

 2012年に太陽系は銀河面の上部に移動しました。こちらの面はより高い密度の空間が存在し、そこはエネルギの非常に高い粒子に満たされています。そして今、銀河の中心から私たちに向けてエネルギの波が送られてきています。スピリチュアルの世界では、古から多くの賢者が大転換を預言してきましたが、このエネルギ変化はまさにその元になるのです。

 これらの予言が存在するにも関わらず、私たちの惑星は何千年もの間に、私たちへの支配を保ち続けようとする勢力に占領されてきました。彼らはこの予言の成就を嫌って、人類の意識向上を妨げるためにあらゆる手段を尽くしてきました。人類の意識が上がって、この予言を自覚してしまうと、彼らはそのすべての権力をすぐに失い、惑星からの退去を命じられるか、逮捕されるでしょう。真実の光の中では、彼らはもはや隠れることが出来ず、搾取に頼る生き方も許されないため、自ら犯した罪の後始末を求められるでしょう。

 この支配を維持しようとする勢力は反人間的で、命にとっては破壊的な存在です。彼らの信念の一つは、地球の人口がこの惑星には多くなりすぎているということです。彼らの数は少ないため、人類を支配するのに、人間の数が多すぎるのは確かです。彼らは死を促す政策を取り、人々が生きながらえて繁栄する能力を無くしてきました。結果として生まれたのは、人を殺めても追及されない権力者です。人々は乏しい健康管理に置かれ、毒素を混入された飲み水を?まされ、毒素を散布された空気を吸わされました。裏付けがなくてもお金を刷り続けられる仕組みによって、彼らは支えられています。だから、彼らは人々のために働いているなんて、間違っても考えないで下さい。彼らの組織は悪意に満ちているのです。

 これらの存在は人類の自然の進化に反対しており、私たちを奴隷として意のままに支配するための先進技術と複雑な構想を持っています。その仕組みを取り壊すため、助っ人が様々な組織、同盟、惑星から、私たちに合流してきました。

 全体として見ると、私たちは教えられてきたのと比べて、ずっとずっと複雑な社会構図の中で生きているのです。宇宙の中での私たちの現実と歴史についての真実は、遠い昔から抑圧されてきています。私たちはずっと嘘を押しつけられていたのです。


2.イベントの背景

悪意の存在に奉仕する人たちの中に、心の底から誠実な人もたくさんいます。人類のためだと信じて始めた仕事が、後になって、言われたことも大衆に説明されたこともすべて嘘だと彼らは気付きました。1970年代から、その彼らの中から、悪の計画に対抗して、本職の諜報員らが「ザ・オーガナイゼーション(組織)」という抵抗勢力を立ち上げました。彼らは悪の存在に迫害されましたが、のちに地球を含む様々な惑星からの助けによって、レジスタンス・ムーブメントという組織に生まれ変わり、反撃に出ました。そうやって劣勢を挽回した彼らは今、人類を奴隷に仕立てた悪の勢力に最後の一撃を下し、惑星での支配を終わらせようとしています。

 2012年に、残された最後の同盟関係も築かれ、光の勝利は確実になりました。その年に、レジスタンス・ムーブメントは地表への広報担当として、覚醒した一人の人間を起用しました。彼は匿名でブログを作成し、惑星の解放に向かう最終段階について、地上の仲間と人々に彼らのメッセージを伝えました。

 彼はコブラというコードネームを使いました。コブラ(Cobra)とは、Compression Breakthrough (圧縮突破)の略です。彼のブログは 2012年4月にスタートし、彼のブログを訪れれば分かりますが、その時からの活動をすべて確認することができます。

 www.2012portal.blogspot.com

 それから1年後(2013年5月)、PFC (Prepare for Change) は創始されました。PFCは地表の人々に対して、惑星の本当の状況に対する理解を深め、「イベント」が実現される瞬間までの協力と組織体制を強化するためのものです。

 英語サイト Prepare for Change : http://prepareforchange.net/  

日本語サイト Prepare for Change Japan Official Group : http://pfc-jp.net/

 このPFCのサイトにある記事を今すぐ出来るだけお読み頂き、インターネット上にある他の資料と照合すべきです。そこに含まれた特定のキーワードをグーグルで検索すると、あまりにも多くの該当記事が出てくることに驚くでしょう。例えば、現時点で「惑星解放」と打ち込むだけで 475,000 件もヒットします。さらに「金融リセット」・「通貨リセット」と検索すると、合わせて百万件以上はヒットします。それらの情報がすべて正しいわけではないし、Prepare for Change と関連したものとは限りませんが、ネット上に大量の偽情報が出回っているためです。実は、それはまさに善意の組織と、悪意の組織の間に繰り広げられている情報戦争の結果なのです。


3.この惑星では、今も、いままでも、「本物の戦争」はたった一つしかありません。

真実を見つけるには、自分の魂につながって、自分の識別力で判断する必要が常に求められます。通常の戦争状態のように、くすぶる煙の中の状況を、反射鏡に映し出された映像だけで把握するのは至難の業です。

 この情報戦争の真相を理解するには、歴史の中で起きたすべての戦争が持つ最終目的が何であるか、知らなければなりません。その最終目的は常にただ一つ、「支配」です。戦争が支配しようとするのは私たちの精神であり、無条件の服従であり、活動力であり、権力の移譲であり、特定の宗教・教義・信仰体系・協力関係への誓約です。そして、「支配」が見えない操作を生みだし、比較的に少数の存在は意のままで彼らの支配シナリオ・思想・方向性を社会全体に受け入れさせることができます。

 彼らは絶えず特定の見解またはメッセージを繰り返し押しつけることで、民衆を消耗させます。そして、大多数の民衆はそれを「現実」と認めざるをえないという疲労困憊の状態まで追い詰められます。少数の個人がこの無尽蔵に生み出された通貨を使って、マスメディア・教育システム・軍・法執行機関など、従来の情報伝達手段を支配し、彼らが作り出した「現実」を365日24時間広め続けていきます。実態が見えているのは、彼らの計画に賛同する一部の人間だけです。

 彼らの作ったこの「人工的な現実」はこうして、私たちに押しつけられてきたのです。大衆を従わせるために、彼らは恐怖をムチに、欲望をアメに、私たちの能力を彼らに献上させます。社会が分裂し、無関心になり、外部に救世主を求めるようになります。そうやって、この奴隷システムが続けられてきたのです。

  問答無用で押しつけられた信仰は、おそらくあなたも持ち続けたくないでしょう。

 いま、惑星の解放プロセスは山場を迎えています。これらの存在はもはや彼らの「公式シナリオ」通りの支配を続けられなくなっています。彼らは必死になって、なお持っているすべての支配手段を駆使して、大衆が受け入れていた世界への見方をまた変えようとしています。その強引さが強まると同時に、彼らもまた真実の光に晒されやすくなっています。インターネットのおかげです。また、世界全体における人類の意識と周波数の上昇も決定的な要因と思われます。

 あなたのビジョンと知覚したものを形作っているのは、あなたの信念です。私たちもあなたに信念を押しつけたりしたくありません。でももしあなたがこれを読んでいるのなら、きっとその信念に疑問を抱かせる何かが起きたからでしょ?


4.なぜ、私たちの忠告が必要でしょうか。

基本計画の一部として、まずマスメディアが真実を最優先に報道することになっているため、あなたがこの文書を読んでいる時点では、マスメディアが光の勢力側に寝返ったかもしれません。いずれにしても、私たちのウェブサイトには、世界中から真実に気付いた人によって書き上げられた800以上の記事があります。文化・社会・背景の違いに関わらず、同じビジョンを共有する何千人もの世界規模のネットワークが支えているのです。

 イベントは預言や古代の伝承などに描かれていますが、悪意を持つ存在による工作の結果、予測に含まれていないいくつかの要素が現れました。自然に上昇していくエネルギは伝えられましたが、地球外技術と集団マインド・コントロール知識をもつ狡猾で悪意の反対勢力は予見されていませんでした。そのため、移行が妨害されないように、惑星から悪党を一掃するための複数段階が設けられました。これらの段階には次の取り組みが含まれています。(1) 悪の組織と指導者の集団逮捕 (2) 通貨システムの金融リセット (3) 隠されてきた情報と技術の開示。

 最初の二つは事実上同時に起きると思われます。三つ目はその後の数ヶ月間にわたって継続実現されるでしょう。エネルギ転換も最初の二つと同時に起きるでしょう。これらはいずれも自然の転換が始まった後に起きることです。

 自然の転換はすでに始まっています。いまから2年以内に、犯罪勢力と彼らの計画を解体する最終段階が起きるでしょう。それに連動するように、高まるエネルギも頂点へ向かいます。この記事が公開された時点では、エネルギが高まりはじめてから、すでに3年間は経過しています。転換に必要なエネルギにすでに達していますが、反対勢力の抵抗を押し切るほどの水準には達していません。そのため、彼らを排除するための取り組みが必要です。それを達成するのは、レジスタンス・ムーブメントの目的でもあります。

 最新の状況を知るには、www.prepareforchange.net と 2012portal.blogspot.com の記事をお読み下さい。(日本語は http://www.pfc-jp.net/ )です。

 www.communityleadersbrief.org はイベントが始まって、合法的な逮捕とリセットが起きた時に、準備していない中間管理職の必要に対応するために作られたウェブサイトです。彼らには助言が必要です。

 あなたはこの説明を受け取り、驚きまたはショックになるかもしれませんが、ご自身で調べてみてください。ただ、この文書をあなたに渡している人は、最もあなたとあなたの地域を助け、迫り来る挑戦を乗り越え、みんなの面倒をみて安全に保つことに献身的であることを知っておいて下さい。

 それがこのメッセージの主旨です。何を信じるべきかは言いませんが、私たちを信じて私たちの忠告を考慮して頂きたいです。私たちはすべてを知っているとは決して主張しません。私たちの人生がこんなにも複雑な仕組みで邪魔されているため、すべてを知っていると言い切れる人はいないでしょう。

 私たちはこれらのことにずっと関心を持っていて、あらゆる情報源から多くの情報を取り入れてきました。この暴風雨の中でも、あなたとあなたが守るべき者を安全なルートに導いてあげる自信があります。その先には、人類が一つの集団として、偉大な一歩を踏み出す未来が待っていることを信じています。

Prepare for Change の惑星指導者グループより

翻訳: Shigeru Mabuchi / PFC Japan Official Group

2016年1月2日土曜日

金融リセット時、民衆の安全と健康維持のための計画

金融リセット時、民衆の安全と健康維持のための計画

A plan to maintain the safety and well-being of the populace during the financial reset




worldinhandこれは諜報員「コブラ」の要請により、PFCウェブサイトwww.prepareforchange.net のためにまとめられた計画です。本来は私の勤めている保険業界を前提として自分のために作った情報ですが、対象を広げて一般向けに書きました。さらに完璧なものを求めたい方は、お住まいの場所や個人環境に合わせて独自バージョンに書き換えて利用頂ければ幸いです。

この文章の内容は、差し迫った状況に対して、既存の企業内の権力構造において、都市・県・地域・国の垣根を越えるネットワークを作り、迅速なおかつ倫理的に対処することを基本目的にしています。


(注-この文書の最後の部分は思わぬ方向に向かいますが、それは私達が人間として何かをする前に、最も心がけるべきことについてのメッセージです。あらかじめ御了承下さい。)

 企業の階層構造内にいた私や他人の経験からすれば、いかなる企業や非営利団体の中にも、様々な類縁集団・労働組合・専門職認定機関・さらに地域政界または商工会議所のような共同体組織の会員あるは関係者がいるようです。目前の課題に迅速に対処するため、これらのつながりを速やかに活用して、可能な限り多くの人を集める必要があります。


 これが必要になるのは、金融・銀行システムがしばらく閉鎖されるためです。さらなる詳細については「地域社会のリーダーへの状況説明」 (以下、状況説明文)をご覧ください。状況説明文は、「イベント」を予期して準備されてきた文書です。「イベント」とは、情報提供者による一般的な呼び方で、地球に長期的な影響を与える一連の出来事を指して言います。金融・銀行システムが閉鎖され、最終的に再起動されることに対して、地域社会のリーダーに要求される行動が「状況説明文」に簡潔にまとめられているため、その全文をまずお読み頂いてから、この先を読み進めて下さい。


 「状況説明文」をお読み頂ければ想像がつくと思いますが、ニュースでおそらく初めてご覧になった内容は、社会の今後を左右するほど、決定的な影響を与えるでしょう。資金が社会のインフラや公共施設の建設と維持に振り向けられることで、結果的に全世界の人類全体の生活水準が飛躍的に改善されることが期待できます。それによって、貧困・戦争・環境破壊はいずれ完全に無くなるでしょう。さらに、膨大な量に及ぶ意外な新事実と暴露情報に圧倒されるでしょう。それによって、国民に対する政府の政策説明責任についても、私たちの考え方が今後大きく変わっていくでしょう。


 しかし、その将来の「約束の地」に行く前に、私たちは「現在」を片付けなければいけません。この文書の残りの部分は、今回の政府と金融機関の大規模リセットによって生じた苦痛、被害や全般的な不便を減らすための、短期的なツールについて焦点を合わせています。


 目前の課題を説明するために、マズローの欲求段階説の図を以下に示しました。





マズローの欲求段階説

訳注: マズローの欲求段階説 マズローが提唱した人間の基本的欲求を下(優先度の高い順)から

1.生理的欲求 (生命維持のための食事・睡眠・排泄など)

2.安全の欲求 (安全性・経済的安定・健康維持・生活水準など)

3.社会欲求と愛の欲求 (社会に必要とされる・他人に受け入れられる願望)

4.承認(尊重)の欲求 (存在を認められる・尊重される願望)

5.自己実現の欲求 (自分の持つ能力や可能性を最大限に発揮する願望)

 皆さんにやって頂きたいのは、当たり前だった商業モデルが機能しない状況下で、自分が健康に生き延びるために必要なもののリストを作ることです。このピラミッド図のどの段階もいずれは必要になりますが、すべての人にとって根本的に最重要なのは下段の部分です。様々な不便が生じますが、物事を円滑に進める必要があります。社会をまとめているのはお金ではなく、人です。私たちが組織としてともに行動している限り、人間固有の創意工夫と独創性は解決策を生み出してくれます。決定を下す立場にある人たちが互いを尊重し、道徳に従って協調している限り、解決できない問題はありません。

 この目標を達成するために、初日に金融システムの閉鎖と集団逮捕が始まった後、何がどう起きるかについての予測を示します。

イベント発生直後の3時間以内:

私が予想したシナリオでは、イベントは米国東部時間午前7時と9時の間にスタートします(日本時間だと夏時間を考慮して21時~24時の間)。なぜなら、米国内の集団逮捕の大半はニューヨークとワシントンDCで行われるからです。後、あくまでも私個人の知識に基づく推測ですが、その他の主要地点はロンドン、ローマ、パリ、ブリュッセルとチューリッヒです。

 人々はニュース報道で主な逮捕と銀行システムの閉鎖を見て、何か大きな出来事が起きたことを知らされます。窓の外をみて確認程度はするでしょう。その時、イベントのことをすでに知っている人は人望の厚い企業幹部または市民団体の指導者と接触して、いま起きていることについて確かで有用な情報を持っていると伝えてください。 様々な企業・市民団体のリーダーと実際に会って、状況をできるだけ明確に伝えて下さい。技術を最大限に活かして、可能なら電話会議またはビデオ会議を開いて、起きていることと即座に最優先でやるべきことについて説明して下さい。状況説明文とこの文書の電子メディアと印刷コピーをできるだけ最大限に活かして下さい。

 「イベント」初期にウェブサイトへの集中アクセスが予想されるため、それぞれのPFCウェブサイトへのアクセスが可能とは限りません。そのため、PFCのウェブサイトの文書や記事をあらかじめ各自のパソコンやスマホにダウンロードしておくことをお勧めします。そして、これらの文書をなるべく早くネット上に広めて下さい。著作権や知的所有権については心配しないで下さい。これらの文書は誰でも自由に使える公有財産として用意されたものです。起きていることや早急にやるべきことについて知っている人が多ければ多いほど、各地域で様々な状況に対処するための、特別委員会の立ち上げが楽になります。

 いずれ起きることを知ってもらうための根回しとして、私は2012年から友達、家族、同僚に謎めいた会話を繰り返してきました。99%の場合、相手に正気を怪しまれましたが、これはすべて故意にやったことです。そうすることで、実際に起きた時に手がかりになって、こんな話をしやすくなります。

 「ねえ、前にさあ、もしこんなことが起きたらどう思う?って、聞いたことがあるでしょ?ニュースを見て下さい。それはもしもの話ではなく、現実に起きているのですよ。ここに関連文書があるので、知っている人全員に送って頂きたいです。リーダー的な地位にいる人と、おしゃべりな人を優先して下さい。噂話が好きな人がいたら、すごく役に立ってくれますよ。彼らはたくさんの人に伝えてくれるから。ラインなどのSMS、フェイスブック、ツィッター、電子メール、どんなメディアでもいいから、メッセージを広めて頂きたいです。テレビを見ただけでは、これが事実だとなかなか気付いてくれないでしょう。友達、家族、同僚を始め、このイベントが起きる前に作られた書類を見せることで、これが紛れもない事実であることとして分かってもらうのです。そして、新しい歴史を作るために、できるだけ力を貸して頂きたいです。」

 友人や家族が電話などでコンタクトに着手したら、次は自分の会社と業界の巨大なネットワークに目を向けます。

 最初に、私の場合、勤務先の上司と20~30分程度の電話会議を行う予定です。状況を伝えたら、会社の最高幹部とその直々のボスと話すことを求めるつもりです。私の会社の幹部たちは各所に点在しているため、電話会議を使うことになります。これが抵抗を受けずに進められたらいいのですが、場合によっては味方の軍部のサポートが必要かも知れません。逮捕対象者の性質を考えると、企業の上層部になればなるほど、彼らは実際に逮捕対象者を知っている可能性が高いからです。

 冷静に対処し、安心感を与えてください。もし怒ったり興奮したりする人がいたら、彼らの高潔な良心と倫理観に訴えて下さい。実際に知能犯罪を行った人であっても、できる限りの協力を心がけてくれれば、それが償うための最高の機会になるのです。

● ことの重大さをはっきりと伝え、もはや利益を優先させる時代ではないことを強調するつもりです。他の保険業界の経営者同様、私の雇い主は自分を情け深い有力者と見せかけたがるので、彼らに、その自己アピールを行動で示すときが来たのだと伝えたいです。

● 次の段階で、15~30分ほどの短いブレインストーミングをお薦めします。

1.社内の全従業員に話をさせてもらえるように頼みます。
「地域社会のリーダーへの状況説明」の内容を忠実に伝えながら、それぞれができる特定の行動を付け加えて下さい。たとえば、市議会の議員に連絡したり、地元の商工会議所の連絡網を活用したり、友人や家族のネットワークを活かしたりして、法執行機関または公益事業(電気・水道・ガス)の関係者を見つけて下さい。

2.企業幹部と市民団体指導者用の公式声明文を作成します。
この公式声明文は該当企業や組織に対して、この期間中に次の2点を明確にしなければいけません。まず、不正行為と悪事の調査への全面的な協力です。次に、公共の利益のための役割を果たすことです。それはつまり、操業が中断した部署の従業員はその職だけでなく、緊急なボランティア業務に注ぎ込まれた時間での賃金補償を保証されることです。(ボランティア業務とは、食料と水の供給業務、法執行機関などの専門家が質問に回答するイベントの開催、近隣パトロール体制の確立、地元の需要に応じて商業活動の継続計画の作成などのことです。)

3.最近の離職者を雇い直し、各種の人道的プロジェクトの人員として参加してもらいます。
特に食材提供、食事配達サービスなどの非営利活動経験のある元従業員や、国家警備隊、軍隊、法執行機関、救急医療、または平和運動団体などの経験者は、企業内の最も貴重な人材になるでしょう。彼らは差し迫った地域の問題に対処するためのネットワークと対策班の構築能力に長けているからです。

4.私自身の業界に限って言えば、銀行閉鎖(文末参照)によって生じる通貨流動性の低下を補完するための対策を講じるよう、会社に勧めるつもりです。

5.同じ保険業界の他社に連絡する最善の方法を決めて、自社で考え出した対策を行動モデルとして、他社の参考にしてもらいます。
正直言って、他の企業や組織もこれと同じ行動を起こす可能性があります。これが草の根によるボランティアとして、史上最大の組織の第一歩になるでしょう。誰にでも、大勢の人とともに組織だって行動する意思があります。落ち着いて行動できれば、力になれるはずです。

 会社の幹部とのコンタクト後、可能であればテレビ会議で社内全体の従業員に話します。全員に一遍に話せない場合、たとえ30分のセッションを4回分やれば、2時間以内にほぼ全員と話すことができます。複数の都市・都道府県・国で支社を置く企業でも、このようにすれば実現可能です。これは政府、法執行機関、電気・水道・ガスなどの基幹インフラのコミュニティ・リーダーと連絡を取るのに理想的な手段です。 これらの会合では、自分の知っていることを詳細に述べるつもりです。

もっと大事なのは、自分でも答えられないことを伝えるのです。この期間中に社会が完全な機能停止に陥らないように、集団としてやるべきことを伝えます。たとえば、社内メールで他のリーダーに状況説明文を送るとか。

 みなさんの抱負と希望に訴えかけて下さい。どう考えても、これは世界の終わりであるはずがないことを。むしろ、これはより平和な世界への変革の第一歩であり、人類は種として成長して「大人」になっていくことを強調して下さい。そのためにも、法の上に立つ支配者を無くし、不正を行った人たちを拘束しなければならないことを伝えるのです。

何より、自分が何でも知っているという振る舞いは絶対しないでください!

 事実かどうか分からないことがあれば、見解を述べることはできても、自分は訓練や公認を受けた専門家ではないことをはっきりと伝えて下さい。誰一人、救世主または何でも知っている人になろうとしてはいけません。「独力で挑む」のではなく、集団として協力し合ってこそ、最高の結果が得られるのです。

イベント(3時間後~24時間以内に)

リセット初日の残り時間は、人々に電話したり、調整作業に使って下さい。ガイドラインはいずれ作られますが、最初に連絡する相手として最適なのは、マスメディア・法執行機関・公共事業・自治体や国の行政機関に所属していて、情報を迅速に広めてくれる友人や家族です。情報をなるべく早く広めたいのです。そのため、中心となって情報を伝達してくれる人物が最も重要です。
 自社のビジネスをどうやって続けていくか、そういう議論はいま要らないです。それより、目指す目標を次に列挙します。

1. あなたの会社が問題を起こす側ではなく、解決する側に回ること。

2. そろばん勘定よりも、人々の安全と安心感、緊急介護、食事の栄養バランス、衛生管理、電気、通信手段、治安、消防などの確保が重要です。私たちの企業リーダーはそれを認識できるほどの賢明さがあるはずです。そのため、すべての産業界の最優先事項は「灯りを消えないように」することです。必要なことなら、できることからやっていくべきです。金融の影響を心配するのは、治安と人々の平静さを取り戻してからです。
我が社の社員の取り組みと支援が一つの企業モデルになればいいのですが、それはどこの企業でもできることだと思います。これが励みとなって、他の企業や組織がこぞって後に続いてくれれば、人道的な取り組みへの協力体制について、商業や自治体リーダーの間の合意形成も達成しやすくなるでしょう。
 この段階は夕方から深夜までかかるかもしれません、翌朝までには、特定の人道的取り組みの予定について、告示する必要があるからです。病院、診療所、電気、水道・下水道、ゴミ収集、テレビ放送、インターネット、電話などの平常通りの稼働は必須です。さらに、社会が崩壊しないように、告示とともに目に見える行動を示し、次々と決断を下す必要があります。

 二日目が最も肝心です。協力してくれる人は可能なら、夜を徹してても準備しておいて下さい。大衆を平静に保ちながら、精神的にも感情的にも引きつけることが出来れば、続く段取りは問題ないでしょう。

イベント発生から24時間後~72時間以内

必須機能を維持するための段取りを、各自治体がはっきり定めたら、それを協調して行動に移します。これからの二日間は、世界中でいままで最大規模のボランティア動員が要求されます。近隣・友人・家族を助けるのはもちろんですが、貧困地域に住む人々への取り組みや、年寄り、障害者の把握と支援も要求されます。

 この段階では、治安維持隊の設立が望ましいです。生活必需品の途絶えは紛争の火種になりかねません。それを回避するため、必需品と情報の分配は協調のもとで行われる必要があります。これを維持するための治安維持隊をボランティアで構築します。これが勇敢でタフな治安維持隊によって、各地域で速やかに実現されれば、人々は気付くでしょう。「いままでのダメなボスではなく、ちゃんとしたボスがいるのだ」ということを。

 これらの取り組みに加えて、次の都市再生プロジェクトについての対話を始める必要があります。

● 「インフラの修繕は必要か?」

● 「助けを要する覚せい剤や麻薬使用者はいないか?」

● 「凶悪犯罪は起きていないか?平和的な恒久解決策に何が必要か?」

● 「フリー・エネルギー機器などを生産するための工場建造に転用できる土地はないか?」
これがタネとなって、新しい連携の時代が芽生えることを期待しています。アメリカでは、身勝手な態度を「徹底した個人主義」と履き違える場面がよく目に付きます。このような考え方がまかり通っていては前に進めません。いずれ、個人の権利が認められるように戻りますが、私たちの社会と惑星を修復するには、いま必要なのは平和的な協力だけです。私たちが立ち向かう問題はあまりにも大きすぎて、小さな集団ではどうにもならないのです。私たちに必要なのは、何百何千もの人を助けるための自由な発想です。ただし、次の基本原則は常に守って下さい。
 「いま、もっとも助けを必要としているのは誰か?」 「特定の問題に対処するため、どんな人材が必要で、どんな人材が居るか?」


未曽有の問題解決

ここまでは大きく要約された説明です。でも実施を成功させるには、詳細を十分に把握しないといけません。各国の状況はそれぞれ違うため、もっとも重要な第一歩は、各地域の企業幹部と自治体指導者への接触です。

 最初の接触は簡潔さとともに、丁寧さが要求されます。かねてから切望されていた銀行と政治の改革がいま行われようとしていることを伝えましょう。悪影響を最小限に抑えるため、可能な限り、皆さんの協力が必要です。「地域社会リーダーへの状況説明文」と、連絡すべき人のリストと、段取りについての資料を準備しておきましょう。

 最大限の効率を得るためには、簡潔で一貫性のあるメッセージを心がけることです。まず、話を聞いてくれそうな人を見つけ出して下さい。最初はもっとも身近な人に重点的に取り組んで下さい。他の組織は後回しでかまいません。なぜなら、誰でもだれかしら遠方の知人をもっているはずです。情報を広めるのに、手伝ってもらうのです。状況説明文やその他の重要情報を広める人が多ければ多いほど、共通認識がより早く各管轄組織の間で生まれます。これが速やかな対応につながります。

 一日目にこの「メッセージを広めよ」運動を勢いづけたら、作業グループを組織し、軍と連携して実行可能な計画を作りましょう。それができたら、詳細を詰めて、最終的に長短期の解決策を作成しましょう。

 ここには、殆どの地域において、イベントの初日からすぐにも実行可能なアイデアを列挙します。

1.住民を集めて集会を開いて、軍・法執行機関・自治体代表などに来て頂き、もっとも緊急度の高い需要について話し合い、持ち寄り食事会も兼ねて開催します。アメリカのナショナル・ナイト・アウトは一つのモデルケースになります。天気がよければ、道路を歩行者天国にして、近隣の住民と語り合える空間を確保します。ここには行政や警察、民間警邏隊なども交えて情報交換します。これは市民の不満やストレスのはけ口にもなります。 暴露や開示された情報の多くは人々を大きな恐怖に陥れるでしょう。幼児禁止の事実動画を子供が見て吐き気や嘔吐になる事例もあります。実際に逮捕が始まるまで、これらの証拠動画は公開されないので、私は中身を知りません。でも、何を見せられるか、私の経験からすると、家族や友人に抱きしめてもらって慰め合う必要が出てくる場面は容易に想像出来ます。それだけ恐ろしいものが証拠動画に出てくるのです。それに関わった人たちを知って、さらにショックになるでしょう。
2.石のスープの物語に書かれたように、住民同志で食材を持ち合って食事会を開きましょう。単独では美味しい食事を作れなくても、食材を持ち合って助け合えば、結果的に美味しい食事を皆で受けられます。それが毎日出来なくても、みんなでちゃんとした食事を頂く機会になるし、語り合って楽しい時間を過ごすこともできます。これは集団テラピーとしても機能します。誰でも、ここで話し合って世界で今何が起きているのか、状況を把握できます。
3.生産者・製造者・卸売業者や小売業者などの物流が機能し、商店などが営業を続けてくれるためにどうすればいいのか、最大限の成果が得られるようにクリエティブでいてください。たとえ電子商取引システムが止まっていても、商業活動を続けるための仕組みはほかにもあるはずです。

● 物価を監視し、便乗値上げを可能な限りに防いで下さい。一つの例ですが、9/11事件の夜、私の地元のガソリン価格が通常のリットル1ドルから6ドルまで上がりました。大規模なパニックが起きていて、車が長蛇の列を作っていました。このような便乗値上げを速やかに報告し、検挙する必要があります。でないと、利益追求の連鎖反応で商業活動が完全に崩壊しかねません。特に必需品に関しては、可能な限り価格を固定化すべきです。

● 必需品に関しては、一度の合計購入金額を制限することで、買いだめを制限できます。これらの必需品が二度と手に入らない状況ではありません。たとえ供給が一時的に途絶えることがあっても、一ヶ月以内には解消されるでしょう。

● ATMは稼働しておらず、クレジットカードやデビットカードも使えないため、生活物資の購入には現金以外に、小切手や金銀などの貴金属も通貨として受け入れましょう。

● 地元の商工会議所は自治体首長と連携し、法的に認められる臨時紙幣を一時的に導入することができます。それを金融閉鎖の間に信用取引の証書として用います。物資の供給が途切れない限り、それが大半の商業組織に受け入れられていれば、商業活動は維持できます。その利用をさらにビジネス全体に拡大すれば、生活物資の出荷や流通にもできるところまで応用可能でしょう。
私の理解では、個人が生活必需品を入手するための緊急用資金が各自治体に用意されているはずです。それが個人あたりに最大 $1000 (約10万円)までの信用購買力を付与できます。つまり、住民一人あたり $1000 の資金が各自治体に供与され、自治体はそれに基づいて臨時紙幣としての地元用通貨を発行できることを意味します。これが地元企業の信頼回復につながり、物やサービスを提供しても正当の代価を確実に受け取れるように安心させることが出来ます。
最後になりますが、リセット中に営業を続ける各企業は万が一受け取るべき収入が失われ、それを取り返したいと考える場合、領収書と関連書類を取っておくべきです。このリセットが必要な理由は、数は僅かでも、世界中の桁外れに裕福な個人の犯罪活動にあります。保険や法体制に基づいて、失われた収入を取り戻せる可能性は極めて高いです。これらの個人資産は押収され、被害者への補償に使われるでしょう。しかし、逮捕に続く調査と様々なお金の流れの監査は、規模があまりにも大きく、すぐに補償が届くとは限りません。営業継続の損得について考慮するとき、この点をいれるべきです。もちろん、地元への貢献として営業継続を選択したのなら、たくさん仕入れてどんどん宣伝するといいでしょう。

4. 万が一、必要最小限の商業取引が維持できない場合、もっとも必要とするところに必需品を行き渡らせるための代替案を上げておきます。

● 物とサービスの交換や取引の方法として、地元での不要品交換会を開催します。生活物資の供給が止まる可能性を考えると、これが必要になるでしょう。大多数の人は数週間をやり過ごすのに必要な食品や日用品を用意していないと思われます。また、それを用意したつもりの人でも、うっかり忘れたものが一つや二つはあるかも知れません。この不要員交換会は物の交換だけでなく、サービスの提供にも利用できます。食品またはトイレットペーパーの見返りに、何かの計画に助けてくれる人がいれば、雪下ろしや庭仕事を申し出る人もいるでしょう。

● フードシェルフ(不要の食料を無料提供するシステム)が導入されていれば、そのネットワークを生活必需品の分配拠点に活用しましょう。この大規模作戦のために、どれだけの生活必需品が確保されているかは不明ですが、私の見解としては大量にあるはずです。しかし、それらはいままで秘密の倉庫に隠されていたため、それを迅速に、かつ効率よく各国の各流通センターに運ぶ必要があります。これはアメリカに限らず、世界中のどこにでも適用されます。人々が生活必需品を安全に入手できるための集合場所は必要です。

● もしあなたが緊急時の備えに非常に周到な人であれば、おそらく数ヶ月分か数年分の備蓄を持っているでしょう。あなたには、良い知らせと残念な知らせがあります。あながが想像するほど、事態は深刻ではありません。それは「残念な知らせ」です。一方の「良い知らせ」ですが、あなたがその備蓄を地域住民に分け与える用意があれば、あなたはヒーローになれるのです!
生き抜くためのスキルを他人に教える場合も同じです。たとえば火の起こし方だったり、非日常だが健康に良い食物の識別や採集・調理法だったり、法執行機関の治安維持を助けるための、近隣住民による市民警察隊の結成方法だったり、活躍する機会はいろいろあります。

5.最後に、もし確実に自分にとって不要な物や生活必需品を持っている場合、それを必要としている人に譲る気持ちを持ちましょう。誰かのそばについてあげるだけでもいいのです。それによって、本来子守に束縛されていた人が、ほかの重要な人道的な取り組みに自由に参加できます。 最終的には、どんなものでも再び入手できるようになります。自由時間もたっぷり手に入るでしょう。新しい技術の導入で、働ける人の数が増え、同時に必要な労働時間も短縮されます。結局、お互いにとって最も重要な資源は、人間同士です。礼節と敬意をもって他人に接し、うまく付き合う方法を学び、正常に機能する社会を作っていくのです。


情報開示を踏まえて- 礼節、忍耐、理解のお願い

今日この特別な日に初めてこれを読まれている方は、いきなり足元をすくわれたように混乱していることでしょう。

 冷静さを取り戻して、いま起きていることと、秘密裏に行われてきた過去のことをすべて理解していたら、深い悲しみに圧倒されるかもしれません。現実に対する認識が自ら崩壊し、真実だと思っていたすべてのことは永遠の彼方へ砕け散っていきます。その気持ちはよく分かります。私も学んできた段階で、それを何度も感じたからです。会ったことがなくても、私の仲間はみんなそうでした。いま自分が暮らしているこの惑星についての考え方や感じ方はこうして新たに形作られたのです。永遠にね。

 すべてを理解した後、いままでよりもずっと強いある種の感情がいつか芽生えてくるでしょう。怒りです。もしそれに襲われたら、立ち止まって深呼吸してください。この沸き上がってくるエネルギをどう導いて、どこにぶつけるか、これは誰にでも選択を迫られる瞬間です。あなたは怒った子供のように食ってかかって、かんしゃくを起こしますか。地面に崩れ落ちて自らの涙に沈み込みますか。それとも茫然自失でその場に座り込んで、身動きも出来ないままですか。
 お薦めなのは、最初に感じた時に、その感情の波に身を任せることです。その波が静まるまでは、何もしないでください。怒鳴ったり、叫んだりはしないでください。何も口に出さないで下さい。それをありのままで感じて流して下さい。冷静になれたら、そこからが本番です。

 それが今日起きるとは限りません。人間には無限の個性があります。いまから数週間にわたって、それぞれの人にそれぞれ違う形で現れるでしょう。ただし、二度目にその波に襲われた場合、今度は感情を自由に迸らせて下さい。空をぼんやり見つめたり、一人になったり、泣いたり、好きなようにして下さい。ハグしてほしければ、たとえすぐ近くに見知らぬ人しかいなくても、それを求めて下さい。この複雑怪奇でおかしな現実の中で、私たちは皆兄弟であり姉妹です。私たちは家族として互いを癒やす必要があるのです。

 地球を癒やすプロセスの一つは、テレビに放送される無数の真実と和解のための聴聞会です。どんなに下劣な内容であっても、もうこれ以上隠してはいけないのです。これはやむを得ない選択です。メディアはあまりも長い間に支配されてきたため、真実を見ても信じがたいでしょう。でも、メディアをひっくるめて敵として見ないで下さい。メディアは道具として使われたにすぎません。それでもやっと真実を日の目に晒してくれました。これは惑星としての集団治療です。私たちはこうして癒やしていくことになります。

 「あり得ない悪事」を次々と見せつけられ、事実だと証明されていくうち、正義と報復を求める動きも高まってくるでしょう。極悪犯罪者に対する公開処刑を求める声も上がってくるでしょう。願わくば、大衆は一つの集団としてゆっくりと慎重に対処して頂きたいです。まず最初に、すべての国で予定された処刑に対して、世界共通の執行猶予期間を制定して頂きたいです。冗談抜きに、野蛮な殺戮をせめて数日間か数週間は、この惑星から無くしてもらえませんか?

 そういうのは、しばらくやめましょうよ。思うには、「有罪」と見なされ、死罪に値すると見られた人の中に、やがて明らかになる、人類に対する犯罪の重要証人がいるかもしれません。さらに無実だと証明できたり、あるいは少なくても極悪犯罪をしている時はマインドコントロールされている人がいるかもしれません。よく考えて下さい。おなじみの電気椅子のスイッチを入れるのはいつでもできますが、今の私たちの技術水準では、間違って断罪して処刑した人は取り返せないのですよ。

 私たちは忍耐強くあるべきで、性急に審判を下してはいけません。いまもはっきり覚えています。9/11事件で大勢の死者が出て、混乱の中で報復を切に嘆願する声を。アメリカの国中で、人々は怒り心頭で誰かを爆撃したい気持ちに溺れていました。誰でもいい、その日のうちにね。その結果、今世界中に痛みや苦しみが蔓延しています。報復の価値はあったのでしょうか?本当に必要だったのでしょうか?その結末を見て私たちは本当に幸せでしょうか。何百万人も亡くなりました。国全体で、現代のインフラ機能が奪われ、何十万人もの怒る年寄り負傷者、自己嫌悪や貧困・一生の障害による多数の自殺者が出ているのです。
 何兆ドルも費やされ、無駄になりました。盗まれたと言ってもいいでしょう。すべては嘘に嘘を積み重ねた結果です。社会としての「深呼吸」をして、実際に何が起きていて、作戦全体を起こす動機と手段を持っていたのは誰か、確固たる決意で事実をちゃんと見極めようとしていれば、これらは何一つ起きていなかったのです。私たちは愚かでした。しかも、それが全世界を第三次世界大戦の瀬戸際まで追い詰めました。同じ間違いをしないで下さい。証言をしたい目撃者も内部告発者も、証言と事情を語る機会を与えましょうよ。いままで隠されていた証拠が明るみに出た場合、他の証拠や証言との一致について検討や評価する必要もあります。人々が隠れ場所から出てくるのに何ヶ月もかかるでしょう。知っている秘密によって殺される心配が無いと分かって、彼らはやっと安心して内情を語ってくれるでしょう。

 何が起きていたのか、最終的に誰を責めるべきか、私達が本当に理解できたと確認するまで、証言者達の話を聞く必要があります。こういった犯罪を何十年も調査してきた経験者でさえ、場合によっては予想しなかった事実に驚かされるでしょう。これは真実を追究していくと、必ず起きることです。

 フランス革命ではすべての貴族はその社会的地位がゆえに有罪と見なされましたが、そのような集団ヒステリーは起こしたくありません。悪い奴らに混じって密かに活動している善良な人がいたら、見つけ出しましょう。秘密諜報員の怪しげな世界の中で、完全に潔白な状態で抜け出すことは難しいです。当初は「有罪」と考えられていた人が、実は全面的核戦争を回避させ、地球人類を絶滅から救った英雄だったという可能性もあります。

 同じ理屈で、家族・友人・同僚・別れた恋人・政敵、さらに赤の他人に対して、同じぐらい辛抱強く、理解と寛容を持って接して頂きたいと思います。この地球で暮らしている人なら、誰もが他人を傷つけるように圧力や影響を受けています。意識的に行われている場合もありますが、その多くは私たちの中に組み込まれたプログラムの仕業です。他人に対する見方を変えてみましょう。違う人種や性別とかではなく、同じ人間同士としてみてください。私たちはお互いにとって鏡写しです。いままで傷つけてきた人に対して、なぜそういうきつい言葉を使ったのか、なぜそういう恐ろしい行動を取ったのか、問いかけてみましょう。

 暴力行為や冷血な殺人のような、言語道断のことに対して言っているのではありません。これらについての考え方は何年か先になれば、もっと微妙な解釈に変わるでしょう。私が問題にしているのはそれではありません。たとえば、速度違反の切符を切られたからといって、ストレスを暴力にして子供にぶつける親、または自分の地位を守るために重大なミスを従業員になすりつけて首を切ろうと画策する上司などを問題にしているのです。

 私たちの大半は「天使」ではありません。自分の生活を守るためにいやが上にも他人に酷い仕打ちを与える人も多いでしょう。持っているものを失う恐怖は私たちを軽蔑すべき行動に駆り立てるのです。鏡の中の自分に向かって、そんなことは絶対やっていないと言い切れる人はまれです。このような極めて利己的な行動に関して、私たちが一歩下がってお互いに理解を示せば、きっと気付くでしょう。私たちは自分が思った以上に、他人を許すことができるということを。

 物騒な例ですが、マフィアに雇われたプロの殺し屋でも、彼らの凶悪犯罪の理由は時に愛する人が拷問を受けたり殺害されたりするのを防ぐためにあります。家族の面倒を見るための手段として、その裏道に入ったのです。結果的に彼らはその過程で人間性を失ってしまいました。愛情と恐怖の盛り合わせは時に毒として働き、他人に恐ろしい行動を起こすように私たちを駆り立てます。しかし、今日のこの日から、私たちはもうそれを恐れる必要はありません。怒っても構いませんが、もう恐れる必要はありません。私たちはお互いを愛し、そしてお返しとして愛を受け取れるようになるのです。

 そういう意味では、みなさん、今こそ立ち上がって、私たちの惑星を直しましょう。頑張ってやり遂げましょう!

原文の記事はこちらにあります。

http://eventreference.org/the-event-plan-to-maintain-the-safety-and-well-being-of-the-populace-during-the-financial-reset/

翻訳: Shigeru Mabuchi / PFC Japan Official Group

2016年1月1日金曜日

企業幹部への公開書簡: 人類とあなたにとっての「イベント」の意味

企業幹部への公開書簡: 人類とあなたにとっての「イベント」の意味

An Open Letter to Corporate Executives: What the EVENT Means for Humanity ? and You





前置き: いわゆる「企業倫理」が二度と歪められないことを切に願います。個人の法的権利が企業の法的権利より優先されなければなりません。その時代はもうすぐやってきます。現代の裁判所の決定は常に個人の権利を企業に献上し、企業の法的責任も倫理責任もないがしろにしてきました。

 この容認すべきでない法的解釈は過去二百年間、最大限に適用されてきました。それによって、現代企業は富を移し替える法的手段として、人類史上最強の道具になりました。企業の「公開」譲渡はよく行われますが、それも富を移し替えるための完璧な手段です。大多数を犠牲に、少数の利益につながるこのような手法は、時代とともに進化を遂げてきました。彼らは特定の人間を盾にして、「社会への還元」といううたい文句を巧みに操って、社会や国家からできる限りの利益を吸い上げてきました。

 そのような時代は終わりを迎えようとしています。「イベント」によってすべてが変わります。実質的に一夜にして、膨大な数の多国籍企業、特に金融分野におけるものは破綻に陥るでしょう。この破綻全体の規模は必然的にこれらの企業を崩壊させます。「多国籍」という言葉は、腐敗や極度の不平等な時代を象徴する過去の遺物になるでしょう。企業が国境をまたがって、消費者や従業員から富を「資本家」にこっそり移し替えることは二度と出来なくなるでしょう。

 今の企業幹部たちは新しい環境に速やかに適応する必要があります。カバールのために長年働いてきた人たち、あるいはカバールの組織の中にいた人たちは特にそうです。彼らの多くは新しいボスにとって、置き換わるべき存在になるでしょう。その変化だけでも、彼らはいままで浸かっていた商業主義の世界から余儀なく離れることになります。もちろん、利益至上主義の考え方も完全に改めなくてはいけないでしょう。

 以下の書簡は、金融閉鎖の時に、企業の最高幹部や役員に読んでもらうために作成されています。また、すべての上場企業を、カバールの組織犯罪の利益を最優先するように強制してきた投資銀行アナリストにも読んでもらう必要があります。

企業幹部への公開書簡: 人類とあなたにとっての「イベント」の意味

 いま、あなたが目の当たりにしているこの状況は、ずっと前から準備されてきたことです。少なくとも1975年以来、社会支配と経済の隷属による悲惨な未来へと突き進む人類を、しかるべき方向に誘導するための計画が作られていました。それ以前の十数年間にわたって、数々の恐ろしい事件が起きていました。JFKの暗殺、宣戦布告無しのベトナム戦争、ウォーターゲート事件などを見て、その必要性を痛切に感じた一部の諜報員達がいました。

 長い年月が流れて、この計画の規模が大きく広がり、複雑さを極めていきました。様々な戦略が生み出され、多くの同盟も形成され、おびただしい数の同志が集まってきました。でも、常に計画の根底にあるのは、情報統制の網から逃れて、真実を効率よく広めることです。パソコンやインターネットがなければ、いまのこの状況は起きていなかったでしょう。この二つの発明が広く普及していなければ、カバールが持っている無慈悲さと実質無尽蔵の財力によって、すべての情報の流れが完全統制されていたでしょう。

 その努力がいまやっと実を結びました。しかしながら、私たちは人類史上今かつて無い、日常生活の混乱をしばらく経験することになるでしょう。今日から、以下のことが起きるでしょう。

● 主流メディアにおいて、ニュースや新聞報道の内容と伝達経路は、実質的に一瞬で新しい体制に切り替わります。

● 電子化された金融システムの一時閉鎖

● 有力政治家、宗教的権威、大資本家などに対するショッキングな逮捕劇のテレビ中継

● いままで否定されてきた陰謀説に関する膨大な量の開示情報。知らなかった人にとっては酔っ払いにかけられた冷水のような体験になるでしょう。

 世界の金融を牛耳っているのは、意外にも僅かな人数の裕福で極めて危険なサイコパス(精神病質者)です。彼らが動かしている犯罪事業を止めるには、カルテルが形成された世界中の中央銀行を閉鎖するしかありませんでした。この犯罪者たちは世界中の中央銀行の所有者でもあります。金融システムが中央銀行の支配下にある限り、彼らは権力を維持するのに必要なお金をいつでも好きなだけ刷ることが出来ます。そしていま、彼らの権力の源がなくなりました。私たちの日常生活もしばらくは通常通りとはいかないでしょう。困難も起きますが、最終的に訪れる「新しい日常」は民衆にとって、いままでの膠着状況よりもずっと多くの恩恵をもたらしてくれるでしょう。

 これは恒久的な大変革です。様々な違憲行為や非合法、不道徳な活動が一旦暴露されて公になれば、もはや後に引けません。新しい金融システムは負債担保型ではなく、資産担保型になります。企業は大きく変わった規制環境の中で存続することになります。企業の利益は、その企業の置かれた国の国民に分配されるため、そういう意味では多くの企業は実質的に公有になるといっていいでしょう。そして、なにより重要なことですが、常に多くの仕事が用意されるため、「失業」なんてものはなくなるでしょう。

 最終的に、ビジネスを行う上において、「資格過剰」・「余剰人員」・「費用効果の最大化」なんて概念は消えていくか、劇的に形を変えるでしょう。それらは、「企業は株主への説明責任を果たせればよい」という、ミルトン・フリードマンが提唱した考え方によって植え付けられた概念にすぎません。今は不安定な時期ではありますが、私たちはそれにとって代わる新しい考え方を速やかに根付かせねばなりません!少人数の集団が永遠に権力の座に座り、世界情勢を完全に支配することができないような新しい未来を、私たちは力を合わせて築く必要があります。

 怯えている人が沢山いるかも知れません。ニック・ハノーアーの言葉でいえば、「(フランス革命のように)農民が熊手を持って襲ってくるぞ!」という恐怖感を抱くでしょう。でも、そうなる必然性はありません。こんな不安定な時代でも、あなたはあなた自身の運命をコントロールできるのです。どんなビジネスでも、最優先に考えるべきは誰か、それについての考え方をあなたが悔い改め、変える気があるのなら。

 個人的に好きな表現ではありませんが、あなたたちにとってはまさに「神に懺悔する時」の到来でしょう。いままでの企業幹部と株主の関係はひっくり返るでしょう。富豪資本家や投資アナリストにお辞儀一辺倒の時代から、企業の指導者は民衆に説明責任を負う時代になります。「お金の流れ」の追跡結果の開示はすでに始まっていますが、多くの企業は影響を受けるでしょう。縦横無尽の迷路かのような信託も、タックスヘブンでのオフショア口座も、土地や貴金属などの違法に入手した不動産も、ちゃんと調べあげられています。

 最終的に、彼らの多くは「連行」され、投獄されるでしょう。その後に起きることは私たち全員に大きく影響します。経済的な意味では、それが完全に平等な世界を私たちにもたらしてくれるのです。

 理由は簡単です。これらの富の大半は、不当な戦争、人類への犯罪、RICO法(威力脅迫および腐敗組織に関する連邦法)に抵触する組織犯罪によって盗み取ったものです。しかも、なんと彼らは遙か昔から、資金を援助してテロを推進していたのです。くしくも、以上の犯罪に対して、殆どの国では、彼らの資産を押収して賠償金として使うことが合法的なのです。

 でも、これらの賠償金を支払うには、彼らの財産保管の仕組みを取り壊す必要があります。これは現行の中央銀行カルテルの終焉だけでなく、現代の企業構造の死をも意味します。どういうことかというと、個人所有か機関投資家所有かに関わらず、すべての企業の株式は支払いのために現金化される必要があるためです。現金化された資産は地球のインフラの再建や、彼らが資金援助したテロや大量虐殺・戦争の犠牲者に対する賠償金に充てられます。

 それはすなわち、株式市場の終焉を意味します。殆どの企業、特にいま「多国籍企業」と呼ばれるものは破綻に追い込まれるため、国有化される必要があります。行き過ぎた拝金主義で築き上げた抜け殻が焼け落ち、代わりに焼け跡に残った灰から、新しい企業が立ち上がるでしょう。これらの新しい企業の所有構造もかなり変わっていくでしょう。時代の波は企業の実質的な「公有」を求めています。そして、利益は再び企業の権限にゆだねられるようになります。

 このようなビジネスモデルへの移行は、意外に面白い副作用を生み出します。企業が地域の住民に完全所有されると、企業の利益は常に地域住民のために再分配されます。法人税を通じても、利益は再分配されます。そうなれば、殆どの個人が支払わなければならない税金などの負担はぐっと減ります。この場合、法人税はどんな役割を果たすことになるのでしょうか。分かりやすい仕組みとして、特定の管轄区域の中において、支払われた法人税総額に占める特定企業の支払った割合に応じて、相応の所有権を与えることが考えられます。企業を所有するのは住民ですから、管轄権も民衆のものになりますし、民衆のために使われます。法人税は所得税の延長になるのです。

 この仕組みを見れば分かるように、イベント前までに行われた各企業の節税対策は、実質的に納税者に分配されるはずの富を、イベント時に逮捕され、収監されるエリートたちへ移し替える行為なのです。

 これらはいずれも、ずっと前から望まれてきた変革です。法人税と企業の権利の再考はそのうちの二つにすぎません。簡単にいえば、いままで企業は最も重要な二つの利害関係者グループを無視してきました。それは従業員と消費者です。株主の要求に黙って従うのは、短期的に見れば、自分をよく見せるのに優れた選択です。でも、長期的に見ると、それは一部の人間だけを優遇するための盗み行為です。なぜなら、それは社会全体に弊害をもたらす決断をそそのかしているからです。

 どのような結末を迎えるかはあなた次第です。いままでの行動と決定を正当化するつもりなら、民衆の嘲笑に備えるがいいでしょう。精々頑張って下さい。でも忘れないで下さい。アノニマスというグループはどこから情報を入手しているのか、わかりますか。世界中に正義の味方になってくれている情報員がたくさんいるのです。どんな会話でも、どんなメモでも、どんな決定でも、犯罪に関わるエリートに渡した情報はすべて追跡されているのです。それらの証拠が大陪審に提示されれば、知能犯罪で起訴されるのは関の山です。もしこのような最期を望むのであれば、どうぞ開き直って意地を張って下さい。「イベント」後、人類はすさまじい成長を遂げます。生活や経済はいままで夢物語でしかあり得なかったレベルになります。私たちはそんな未来を味わっているのに、あなたはその現実からはじき出されて、牢獄に囚われるのですが、それでいいのですか。

 逆の選択肢もあります。鏡に映り込んだ自分を見て下さい。そろそろ潮時だと思いませんか。あなたの同僚は、いままでの「名誉」のために、じわじわと減っていく資産にしがみついて、大量の時間と労力をかけて裁判を戦うかもしれません。彼らを横目に、ずっとまともな人生を送れるかもしれないのです。

 あなたがこれらかも働いて、明るい未来を築きたいのなら、裁判の内情に通じる者からの助言を聞かせましょう。真実と和解の調停において、最も望まれる結果は「懲罰」ではなく、「許し」なのです。

 私たちは一つの種として、前へ進まなければなりません。私たちの世界を修復し、再建するのに重要な役割を果たす人が、あなたたちの中から生まれるかも知れません。

 NDA(守秘義務契約書)という極悪非道の傘に隠された会話やメモをまるごと吐き出し、民衆の前に悔い改めるための声明を行ってください。そうしなければ、たとえイベント前に「長」の肩書きを持っていた人でも、再び信頼されることはないでしょう。

 いままでずっと法律や経済力に守られてきましたが、もはや年貢の納め時です。イベントが起きた今、それらの保護はもう完全に消えて無くなりました。これから、ビジネスの世界で成功するためには、倫理的なやり方で顧客に商品価値を提供しなければならなくなります。つまり、従業員を畜牛同然に扱うことも、少年を労働収容所の奴隷として労働搾取工場で働かせることも、許されなくなるのです。この先、育ちや肌色を問わず、誰でも平等に扱われるようになります。コネや出自だけで特別扱いされる時代は終わったのです。

 この流れに素直に従って、いままで見下してきた相手を同等の人間として認めることが求められます。私たちは皆仲間です。あなた以外の99%の人たちも同じ仲間です。あなたが望むのなら、私たちは両手を広げて歓迎しましょう。ただし、いままで何年間も秘密裏に行われてきたことを打ち明けてくれればの話です。

 決めるのはあなたです。協力してくれれば、私たちだけでなく、あなたも含めて、人生はもっと素晴らしいものになるのです。

原文 "An Open Letter to Corporate Executives: What the EVENT Means for Humanity ? and You" はこちらにあります。

http://eventreference.org/2015/03/29/an-open-letter-to-corporate-executives-what-the-event-means-for-humanity-and-you/

公開書簡本体の PDF

翻訳: Shigeru Mabuchi / PFC-JAPAN Official Group