コズミック・ディスクロージャー: 南極の秘密
シーズン 9, エピソード 10
2018年1月31日
David Wilcock: さて。コズミック・ディスクロージャーへようこそ。私が司会のデイヴィッド・ウィルコック、特別ゲストのエメリー・スミスです。
エメリー、出演して頂きありがとうございます。
Emery Smith: ありがとう、デイヴ。
David: 先回の番組の中で、軍隊の基地が、どういう風にETの基地や墜落した宇宙船の上に建てられているのか少しふれて、あなたが南極大陸について知ることについて話し始めたところでしたね。
それで、お話をもっと詳しく聞きたいのですが、ピート・ピーターソンによると、南極大陸での活動はかなり昔から行われているということです。
ピートによると、少なくとも1950年代には始まっていて、本当に広範な活動があちらで行われているそうです。
それで、南極大陸で何が起こっているのか、知っていることをもう少し話して頂けますか?
Emery: 最近、その探検や、過去数年間に行われたコスタリカでの複数の探検に参加していた、4人の科学者に会いました。
興味深かったのは、南極の母船の一部分である一機の宇宙船が、コスタリカの近くの洞穴にあることです。
David: へえ!
Emery: そしてこのグループは、また探検に行く時に、私も南極まで同行して欲しいというのですが、遠慮しておきました。新参者は誰も帰ってこないんですよ。(笑)
David: 本当ですか?
Emery: そのくらいそこは危ないのです。
David: ふむ。
Emery: 記録映画を撮りに行ったり、誰かと親しくして連れて行ってもらおうとすると、まずみんな帰って来ないんです。
David: えー!
Emery: 今のところ、特殊な地位にいるわけではない人は、行かない方がいいです。
それでは、衛星写真で様子が見えないかということになりますが、私たちが使える特殊なドローンならもっと情報を得ることができます。
色んな組織がこれに資金を拠出しています。私的な組織です。みんな知りたいですからね。
この情報を聞いたのは、そこで実際に2年間働いていた4人の科学者からで、彼らは任務を行うためにまたそこに戻れる資格が有ります。その任務というのは、地図を作製したり、氷が解けているのを測ったり、あるものが表に晒されてしまうまで時間の余裕がどのくらいあるのか、といったことです。これが晒されてしまうと、明らかに大昔から存在した地下都市が晒される結果になりますから。
David: 南極の氷の下に隠れている太古の遺跡を公表する、というような計画があるのはご存知ですか?最初は宇宙船とかいった新しいものは明かさず、段階的開示計画(部分開示)の一部として。
Emery: 彼らはもう始めていますよ。氷の下に何かがある、大きな空洞がある、と公に言っています。現在エジプトについてやっているのと同じやり方ですね。あそこのピラミッドの下にも大きな空洞があります。
そこには巨大な都市跡があるんですよ。
David: エジプトに?
Emery: エジプトのピラミッドの下に、1.6キロメートルの高さのドームがあるんです。
David: 本当ですか?
Emery: ええ、すごく大きいんです。
つまり、南極についても同じことをやってい訳です。
少しずつ話が出始めますよ。「仰天!地層の中を見ることができる、特殊なレーダーを使った衛星写真によると、あるどこどこの科学者が・・・」って具合にですね。(笑) これは、基地を見つけようとしていたという話にはならず、油田や金鉱を探していたらたまたま巨大な空洞を発見した、という具合になるでしょうね。これについて、耳にし始めますよ。
これらの空洞は、実は太古の都市で、ここにずっと昔からあったんです。これは君の得意分野で、話してきたことにもつながりますね。
それに、私たちの知る考古学者が撮った、すごい映像があります。私たちはその映像を見ました。かなり説得力があります。なぜなら最初にこれが発見されたとき、それについては明かせないのですが、内部を見るために彼らがピラミッドの下に滑り込ませたカメラは、まったく驚くべきものなので。
David: ふむ。
Emery: 今、同じことが南極で起きています。どうやってこれを発表するのか、そしてどうやってそこにある遺物を撤去して隠すのか。これによって、そこに至るまでのストーリーが滅茶苦茶になってしまいます。(笑)
David: その通りですね。
Emery: 火星や月や、それ以外の古代遺跡も似たような状況と言えますが。そして、これは、この地球上のことなんです。
David: 突然メディアが、ニュートリノを使ってギザの大ピラミッドの中心部の高さ9メートルほどの大回廊の上に、とても大きな空洞を発見したと報道し始めましたね・・・
Emery: ええ。
David: そして、それは大回廊の対角線上に位置しているようだと。
Emery: その通り。
David: でも、少し上のほうにあって、
Emery: そう。
David: 凄く大きい、今まで公表されたことのない空間だと。
Emery: 私は聞いたことがありました。
David: あなたが報告しているような技術を持ってすれば、彼らはこの事にずっと前から気づいていたはずですよね。
Emery: そう、ずっと前から知っていたんです。
David: その部屋に入った人はいると聞いていますか?
Emery: はい。
David: 本当に?
Emery: ええ、そしてそれが、同盟(アース・アライアンス)が決断を迫られる所です。何を公表するのか、またどのくらいゆっくり公表するのか。段階的な世界規模の科学的調査になるでしょうね。この石板についてとか、あれはどうする、これはどうするとかしないとか。なぜなら、これまでの話や教えられてきたことと矛盾が生じますからね。
私たちは誰しも自分の信念体系があるので、一般の人々がこれを理解するのは難しいところでしょうね。
David: 中に入る方法があるでしょうか?彼らはピラミッドを切り開くつもりはないですよね。遺跡を保存する事に非常に気を使っていますから。ですが、現在主要メディアでもオープンに議論されて、私たちが話題にしているこの巨大な部屋は、ピラミッドの中にあるわけです。
Emery: ええ。
David: その部屋に入る方法はもうあるのですか?その部屋に何があるかご存知ですか?
Emery: 80%の確信ですが、彼らはその部屋に下側から入る事ができていると思います。その都市の下にすでにトンネルが掘ってあるので、そこからすでに行き着いたと思いますよ。
David: おお!
Emery: 彼らは何が起きたのか、調査しているところです。文字や記号を研究して、解読しようとしています。
これを請け負っている私営の組織にとっては、とんでもない大変な仕事です。それは言えます。
David: みんな知りたがっていると思うのでお尋ねしたいのは、最初に私たちが知って、一番驚くことになるのは何か?です。
例えば、この部屋の映像を私たちが見ることになった時には、実際何を目にすることになりそうですか? 一番びっくりするような発見は何でしょう?
Emery: たくさんの文献や、石板や、あとは地球外で作られた造形物。これは地球にはないテクノロジーの産物です。その殆どが取り除かれてしまいましたが。
David: わぁ!
Emery: 彼らがこれを遺跡で見つけたと言うかどうかは分かりませんが、これには目を見張ることでしょう。この遺物は、そこに既に存在した私たちと同様の高度で進化した文明が遺したものですから。
それで、世界にはこれらの装置を調べる特別な科学者達がいて、装置が何に使われていたのか解明することができます。それが彼らの仕事なんです。
彼らは、とてもおもしろい人たちで、責任感のある人たちです。彼らが影のヒーローなんですよ。
しかしながら、彼等が得た情報の多くは、営利目的の企業に悪用されるんです。なぜならあまりにすごいものなので。癌を克服する為や、宇宙の誰とでも話せるようにとか、この情報をそういうことのために私たちに渡す気がないんです。
David: 直接関係があると思うので、お話ししたいことがあります。内通者のピート・ピーターソンが、私に連絡を取って欲しがっている人がいて、まだそれは実現していないのですが、この人は、同じくギザ高原地域から出てきた、奇妙な合金でできた石棺の発掘に関わっていました。そして、彼はそれは地下にあったと言っていたと思います。
彼らはそれを取り出して、保有していて・・・どうにか開けようとしていたのですが、道具では開けられなかったんです。
そして、どうやら船上で、というのは、あるアメリカの戦艦みたいなものでこれを輸送していたのですが、誰かがこの石棺とテレパシーで繋がることができて、碑文を読めたんです。もともとそれは、違う言語で書かれていたにも関わらず、解読できたんです。
彼らは、ある種の音色か決まり文句かを歌う必要がありました。どちらか忘れましたが・・・
Emery: ある和音ですね。
David: そして、こんなふうに手を差し出すと(両手を前に伸ばし手を広げる格好をする)、開いたんです。
そして、中に様々な種類の手のひらサイズの道具を見つけました。これらの道具の中には、それを持っていた人たちの時代に起こった歴史的出来事を、ホログラムで再現してくれるものがあったようです。
Emery: ええ、そうでしょう。
David: この石棺だけでも、想像できないくらいの価値があります。こういう話を聞いたことがありますか。
Emery: はい、とても似た話を聞いたことがありますよ。これらの石棺や、柩(ひつぎ)、筒は、未知の金属でできていて繋ぎ目がありません。
David: へえ!
Emery: 私が知っている限りでは、実はこれらは特定の血統によってしか開けれらません。あとは和音によってです。だから、あなたが言ってくれたことは興味深いです。私が報告を受けている内容と組み合わさって、新たな理解の助けになりました。
私はこういった棺などを、いくつか実際に見たことがあります。
David: では、手にとって(手に何かを持っているような格好をしてみせる)、心の声で話しかけて使う道具があるという話についてはどうですか?
Emery: 知ってます。
David: そして、図書館みたいに映像を見せてくれるんですか?
Emery: 全くその通りです。それは、意識を使うテクノロジーで、その人が手に持って、意識を使う必要があります。それについてその人が思考しなければなりません。そして、それがとにかく作動するのです。使う人は、その使い方を心得ています。
または、普通は自動的に起動します。ほら、パスワード設定していないiPhoneのような感じです。全自動で、誰でも使うことができます。
しかし、これらの装置の中で、意識を使うテクノロジーは、全て血統や周波数によるものなので、これを作動させるには、特定の血統を古代から受け継いでいて、ある特定の周波数を持っている人でなければなりません。
David: DNAの中に特定の遺伝的な印が刻まれているんですかね?
Emery: そう、そうです。
David: へえ、本当ですか?
Emery: そうです。
David: ピート・ピーターソンが前回ここに来た時に、私たちに非常に面白い情報をくれました。とてもとても長い、何マイルもの長さの、完璧に切り開かれたトンネルが、南米、ナスカの地上絵の地下くらいの場所にあるそうです。
彼はそこにある、かつて広大なET都市であったらしい場所について話してくれました。そして、Gaiaの番組「ナスカの発掘(Unearthing Nazca)」の放送内容を見て、ピートは、番組で特集したミイラはこの都市から来たものだろう、と主張しています。
それで、あなたがもしメソアメリカや南米のこれらのトンネルのことや、それについて何か情報をお持ちでないか知りたいのです。
Emery: はい。私の情報源の科学者たちが、トンネルの分析に私を招いてくれました。そこにはいくつも宇宙船があって・・・実はそのトンネルには、一時静止した生命体達が、壁から突き出しているんです。
David: 「ステイシス・ビーイング(冬眠状態の生命体)」という言葉を聞いたことはありますか?
Emery: あります。でも私は、個人的には、Gaiaで紹介されたミイラはそこから来たものではない、と思ってます。
David: オーケー。
Emery: でも、あくまでそれは私個人の意見です。そしてまだ、これらの生命体の分析は依頼されていません。
David: オーケー。 つまりあなたもそこに地下都市がある、と言っているわけですね・・・これはびっくりです。エメリー、正直に言います。というのは、ピートから他の報告も受けているんです。これについては誰にも一言もまだ漏らしていません。
それを今ここで、初めて話しますね、いいですか?
その報告はこんな内容です。Gaiaが「ナスカの発掘」を放映したために、同盟(アライアンス)の人たちがその地域に改めて興味を持ったそうです。そしてどうやらメキシコ政府、ペルー政府、メソアメリカや南アメリカの各国政府がこれに参与してきたそうです。
そしてどうやら、つい最近、私たちは5つの異なる宇宙船を確保し、ピートによれば、これらはあまりに先進的なために、膨大な人数のチーム、彼の推測では2千から3千人の人たちが、これらの宇宙船の分析に取り組んでいるとのことです。しかし、あまりに先進的なもののため、中にどうやって入るのかすら、何が何だか全く分からないそうです。
なので、私はあなたがこれについてどう思われるか興味があります。
Emery: そうですね、私もその話には同意見です。でも、あなたは「私たち」と言いましたが、具体的に誰のことを指しているのですか?5機の宇宙船を確保した人たちですが。
David: おそらく・・・
Emery: アライアンスですか、それとも・・・
David: DIA、軍産複合体、私たちがMIC秘密宇宙プログラムと呼んでいる人たちです。
Emery: 了解。それだったら100%確証できます。彼らは現在、全てのトンネルと全ての宇宙船、全ての生命体、全てのテクノロジーを掌握しているのです。
David: 本当ですか?
Emery: それは、最近起こったばかりのことなんですが。
David: 本当?
Emery: 本当です。それで、今そこに行くのはとても難しくなっています。でも、私は行こうかどうしようか、まだ決められない状態です。というのは、彼らが見つけた宇宙船や、ETや、もちろんテクノロジーの解析依頼を私に再度してくれるかどうか次第なので。
でもそうですね、そこには数多くの生命体や、宇宙船があります。
David: ピートがその宇宙船は余りに進歩しているので、私たちにはどうしていいのか判らない程だ、と証言していることについては確認できますか?
Emery: はい、それについても全く同意します。というのは、まず第一に彼らが自分で解明できていたら、私が呼ばれることは無かったはずですから。仮に彼らがどうすればよいか解っていたら、彼らも心得のある科学者ですから、内密に私に一緒に来て欲しいとは言わないでしょう。ここまでは私も自由に話せますが、でも、誘いを受けて一度見てきたのは事実です。
David: へえ!
Emery: ところで、その番組は見ていないので、それについては何もわからないです。
David: 了解。それでは少し「ナスカの発掘」で放送したことについて、少しお話ししましょう。というのは、私はあなたがこれに関係することについて、何か知っていることがあるとは思わなかったんです。これはすごいことです。
私たちが、発見されたミイラのレントゲンを撮ったところ、偽造された可能性は少しも見えませんでした。
遺伝子テストの結果、少なくとも1500年以上前のものでした。それは、珪藻土中に温存された本物の遺伝子組織のようでした。
彼らには、私達みたいに5本ではなくて、3本、手足に指がありました。確実に何かの本物の標本に見えます。
それで、あなたがどう思われるか興味があるんです。「ナスカの発掘」は一度もご覧になってない?
Emery: ええ。これら2体のミイラが見つかったという短いレポートを見ただけです。それとガイアから世界中に発信されたレポートです。
David: 了解です。
Emery: 私が読んだのはそれで全部です。ご存知のように、私が科学者として最初に知りたいのは、誰がテストしたのか、どこでテストが行なわれたか、どうやって回収したのか、どうやって国境を越えさせたのか。私があなたにはどこと教えずに複数の施設を選んで、そこでテストをすることを許してくれますか?ということです。
こういったあらゆる疑問がありますね。でもとても興味深い話です。私は、肯定も否定もしている訳ではありません。私はそのプロジェクトのメンバーではないですから、何とも言えないので。
David: なるほど。
Emery: ですから、判断できないです。でも、君が言っていることですし、私はもちろん君のことはよく知っています。君のことは信用していますが、私は科学者として、沢山の疑問があり、そのミイラを実際に検査して見る必要があるんです。というのは、私みたいに表立ってそういうことをして、専門家としての意見を述べたり、それについて書いたりする人は、そうたくさんはいないと思いますから。
David: もちろんです。
Emery: それに、現在私は、ガリー・P・ノラン博士と一緒に、アタカマ・ヒューマノイドについてスタンフォード大学で発表しようとしているところなんですよ。
報告書には私の名前が乗りますから、それは私の経歴への信用でもあるわけです。
というわけで、私はそれにはお答えできないんです。
何枚かの写真を見ただけで、そのプロジェクトの一員ではない私が肯定も否定もできませんし、それが何者で、どこから来て、どんなタイプのDNAかなどの私見も添えずにものは言えません。
DNAのパーセンテージはどのくらいだったんですか?
David: どうやらDNAテストは現在、ロシアで、彼らが保有している最高のDNAテスト機で行なわれているようです。結果はまだ出ていません。長い時間がかかるようです。
しかしながら、ペルーの科学者が現地で沢山の分析をしました。
それから、ここボルダーのレントゲン医師でM.K.ジェシーという人がいて、そのX線写真を調べたのですが、彼女が言うにはこれは確実に生命体に見えて、しかも普通の人間とは全く異なる体の構造に見えるそうです。
Emery: そうなんですね。炭素年代か何か年代を測って見ましたか。
David: 炭素年代は確認されました。紀元後早い時期、かなり早期の紀元後ですね。
Emery: 面白い。
David: (発掘プロジェクトに)興味はありますか?私が代表して依頼することはできないのですが・・・
Emery: ええ、頼まれれば・・・
David: 正式に招かれたら、調査に参加して頂けますか?
Emery: ええ、もちろん応えられると思います。楽しそうですし。これらの生命体を認めるか、認めないのか、私にできることでなんでもお手伝いできますよ。
David: 以前あなたは、映画「シリウス」に出てきたアタカマ・ヒューマノイドは、それ一体だけではないということをおっしゃいましたよね。そのことについてもう少し話して頂けますか?
Emery: はい、いいですよ。あの場所では、あれととても類似した別の生命体が発見されています。
それで、私たちは現在どうにかしてこの生命体を手に入れようとしているところです。
この生命体を手に入れることができれば、両方からDNAを採取して、それらが同一のものなのか、新しい亜種なのかどうかを判明できます。
しかし、私たちがスタンフォードから発表しようとしているデータは、まさにそのことについてなので、私はそれについては漏らすことができないんです。
数週間後に報告書が出て来ますから、それを待っていて下さい。それからですね。私もその生命体にたいへん興味を持っているんです。すぐにでもこの生命体を手に入れて、安全な場所に持って行って、何種類かのテストをして、どうなるか見てみたいものです。そこからスタートですね。
今は憶測の段階です。だから実際にDNAが手に入るまでは何も言えませんね。
ご存知のように、グリア博士(Dr. Steven Greer)とブラーボ博士(Dr. Jan Bravo)と一緒に最初の生命体をバルセロナで手に入れて、そのDNAをスタンフォードのガリー・ノラン博士がテストできるように持ち帰ったのです。彼は、世界最先端の遺伝学者ですよ。
将来的には、複数の試験場を通さなくてはいけませんし、組織立ったもっと大きなチームで分析しなければいけないですし、沢山やることがあります。一つの組織のみで全部の作業をするわけではありません。
共同で合同してやらないとダメです。この様なプロジェクトは、集合的にやらないといけません。監督が一人ではなく、複数の人が関与していれば、意図的に操作することが難しくなりますからね。
David: あなたは、めったに誰も見たことがないものを、持ち歩いてますね。肌身離さず持ち歩いている様にお見受けしますが。
前に一度だけ見せてくれたのは、「砂漠でのコンタクト(Contact in Desert)」イベントのステージ上でしたね。私がパネルに座っていた時、手渡してくれて、観客は大騒ぎになりましたね。
Emily: ああ、そうでした。
David: お持ちのものを掲げて、これについてお話しして頂けますか?
Emily: (人形みたいなものを胸の前あたりに持って)そう、これは、チームと私でバルセロナに行って入手にした、チリのアタカマ砂漠のアタ・ビーイング(アタカマ・ヒューマノイド)です。
(※実際はその3Dプリント)
私たちは、DNAを採るだけではなく、できるだけたくさんのテストをしようとしました。あらゆる科学者のコミュニティーにいる人達が検分できる様、CATスキャン、MRI、X線検査などを通しました。これを所有していた私的な組織は、非常に寛大でしたし、多くの助けを必要としていました。彼らは、もっとテストをして、これをもっと何とかしたいと考えていたのです。
私が当時、他の秘密のプロジェクトで働いていたおかげで、私たちは内臓などの3Dプリントをすることができました。CATスキャンの結果さえあれば、どんな材料を使ってでも、3Dプリントすることができますよ。
例えばあなたの脳を撮って、CATスキャンして、それをコンピューターに入力すれば、お好きな材料であなたの脳を3Dプリントできるんですよ。
David: へえ!
Emery: すごいでしょう?
そうすれば、手術をする前に、全部の血管がどこにあって、実際どうすれば良いのか、確認できます。
David: へえ、すごい!
Emery: そう。これはもう公表されていることなので、こうやってお話しできます。
David: なるほど。
Emery: それで私は、「だったら、このETのCATスキャンを撮って、コンピュータに入力して、細胞一つ一つを複製させた完全な複製、模型を作ればいいじゃないか。」と思いました。まさにこのポリカーボネートを使ってですね。というのは、それ以外はみんな高くつき過ぎますから。
David: ちょっと見せてもらえますか。(と言って手に取る)
Emery: それでどうなったかというと、プリントして見たら、それが出てきたんですよ。そのポリカーボネート製の正確な複製です。
David: 私がまず気が付いたのは、皆さんもお気づきかと思いますが、頭が削り取られているみたいなことです。
Emery: そうです。私たちが映画を作ったときに、中を覗いて、大脳葉やその他の部分が見えるように切開したんです。胸を開けた状態で複製を作って、肺などが見えるようにもできるんですよ。
でも私は、耐久性があって、長持ちして、ボリューム感がわかるものを作りたかったんです。もちろん、この頭蓋骨には一番驚かされますね。人間の頭蓋骨の3倍の比率の大きさです。
David: はい。
Emery: 顎から頭頂までの長さが・・・胸骨のくぼみから臍部(さいぶ)までの胴体部分と同じ長さですね。臍部(さいぶ)とはヘソのことです。だから、ほら、確かに3倍ですね。
ほら、頭が1個、2個、3個分で3等身なんです。
David: わぁ。
Emery: だから、とても興味深いですね。
このETのことですが、もっと話して欲しいですか?
David: ええ、もちろん。
Emery: 私は、最初の発掘の現場の一員ではなかったのですが、このETの宇宙船が墜落した場所の情報と合致する報告書を読みました。いくぶん昔に、撃ち落とされたのですが、正確にいつかだったのかは知りません。
それは、卵型の宇宙船でした。・・・フォルクスワーゲンくらいの大きさの。
David: はぁ!そのサイズの卵ですか。
Emery: そう、卵型でその大きさです。5人が搭乗していました。そして軍隊が到着した時、と言っても私たちの軍ではなく、彼らの軍隊がですが、2人はすでに死亡していました。成人で、身長は55cmでした。
そして、3人が逃げようとしたのですが、彼らは1人を撃ちました。2人はジャングルか砂漠だかに逃げ込み、ある村にたどり着いたという話があります。
どうやら村人達は、この小さなET達を見つけて、棒で殴って、布にくるみました。赤い布にです。それから・・・
David: どうして殴ったんですか?
Emery: 説明しますね。この話を聞けば、彼らがなぜそうしたのか、わかると思います。彼らは、その体を赤い布で巻いあと、教会の入口に持って行って、「エル・ディアブロ(悪魔)」と記して、そこに横たえたのです。
David: 悪魔。
Emery: そうです、悪魔。とても残念なことです。
David: この頭蓋骨についてですが、いつも疑問に思っていたのは、このプレートにヒビが入っていますね。左右2つのプレートが合わさっているようで、左側の方が、右側よりてっぺんで高くて突き出しています。
ですから普通の生理学に当てはまらない。これは、頭を打ちつけたからですか?
Emery: いいえ、他のコンピュータのプログラムでそこを見た時にも、同じように真ん中が尖っていました。でもこの頭蓋骨は壊れているので、ちょっとずれているのです。
David: そうですか、了解。
Emery: それから後頭部に穴がありますが、それは私のチームが実際に解剖をするより前からあけられていました。
しかし私も、私より何年も前に他の科学者が開けた、この穴を利用して、脳組織や脳の層を取り出しました。
あとはもちろん、骨髄(骨ずい)をいくらか。これは私たちが本当に欲しかったものでした。 私たちは胸郭と、腕の上腕骨からも骨髄を採取しました。
したがって、豊富にサンプルがあります。沢山の良いサンプルを持ち帰ってきました。
David: さて、できれば映画「シリウス」で紹介しておきたかった、興味深いことがあります。
Emery: ええ。
David: ロシアの「アレシェンカ」と呼ばれる小さな生命体のケースについて、検討してみたかったんです。
この生命体はあなたがさっき(アタ・ビーイングの)成人の身長だと言っていた、55cmの身長があります。でも乾燥した体の状態はうり二つです。基本的に見た目は全く同じですよね。
話では、ある精神病を患っている女性がこの生命体を見つけ、飴やミルクをしばらく与えていたのですが、死にかけていたのだそうです。
そこで、彼女はロシアの病院にこれを持ち込もうとして、病院に持ち込まれた後に死んでしまいました。その死体が乾燥する時に、アタカマ・ヒューマノイドと同じ様に乾燥しました。
そしてその後、残念なことに・・・日本人がそれを研究しようと大変な高額でそれを買い取ることになっていたのですが、そうなる前にミステリアスに紛失してしまった、という話です。
あなたはこのアレシェンカについてどう思いますか?
Emery: ええ、難しいですね。言いましたように、私はその話は直接知っているわけではないので。ほんの少しだけ知っていますけど。その情報をほんの少し読んだくらいです。
David: ええ。
Emery: 何についてでもそうですが、この生命体にしても、私が秘密プロジェクトにいた時に実際に見たものではない、ということを理解してください。
これを実際に取り扱えるようになったのは、私が秘密プロジェクトから抜けた後なんです。私はプロジェクト内で読んだ報告から、この(アタ・ビーイングの)事故がちょうど同じ場所で起こっていたという情報を結びつけただけです。誤解のないように。
David: 了解です。
Emery: それに忘れないでほしいのは、偽情報の拡散作戦のために、内部で偽造された可能性もあるということです。プロジェクトに関わっていない世界中の科学者に偽情報を植え付けるために、生き物を造って宇宙船の墜落を偽装することだってできます。
プロジェクトを去る人には、あえて虚偽の情報を与えたりもするんです。
ですから、DNAや生命体について話す時には、非常に注意深くならないといけないのです。どこからやってきたのか、その背景についての話など。というのは、最初から最後まで、全部のことを直接掌握している人はほとんどいないのです。これがここに行って、それからそこに行って、という風に。
私は、私立探偵のようにこう言っているんです、「これがわたしが読んだこと。これが実際に起こったこと。そして、後日やっとそれを手に入れた。そして、それを調べてみたら、全てうまく符合した。他にももう一つあった。それはちょうど同じ報告と符合する。」ほら、これらはすべてバラバラに異なる事象なんです。
ですから、確かなことは言えないです。私が言えるのは、似ていると思う、ということだけで・・・同形質の種の一つだとは思いますが。
DNAを見て両者が実際にマッチするか見てみないことには・・・そうなったら一番すごいことですが。
それが行方不明になったという事実については、100%、明らかに危険信号です。
何かが消失したり、誰かが怪我をしたり、殺されたりした時はいつでも、ご存知でしょうが、それは危険信号です。
David: あなたが報告で読んだ、教会に紙で「悪魔」のレッテルを貼られて置かれた生命体と、映画「シリウス」に出てきた死体は関係があると思いますか、それとも別物ですか?
Emery: アタの話ですか?あのアタ?
David: そう。
Emery: いや、あれは同じアタ(アタカマ・ヒューマノイド)ですよ。
David: そうなんですか。
Emery: あれはアタ・ビーイングです。
David: ということは、教会がそれをずっと所有していたということですか?
Emery: そうです、ずっと持っていたんです。
David: 本当に?
Emery: その牧師は何年も何年も持っていたんです。彼は、それが大変、大変重要なものだということを知っていました。そして、彼は誰かと取引をしたのです。
アメリカ政府がどうにかして、このサンプルをすでに入手したことを知っています。だから、どこかで取引が行われた時に、この民間人である牧師が関わっていたのです。そして、ある私営の組織が牧師からそれを買い取って、今はバルセロナの近くの地下施設で研究されているんです。
たくさんの新しい報告書が出てきています。彼らがすごくたくさんの報告書を作成しているのを知っていますよ。
私見では、彼らはスパイの潜入を受け、おそらく賄賂ももらっていると思います。なぜならヨーロッパから組織の人達のそういった話が耳に入ってきているからです。
しかし、前も言ったように、分かりません。全て憶測でしかないんです。というのは、どれも偽情報を植え付けるために創られた話かもしれないですから。
David: 映画「シリウス」自体、下り調子で終わりますね。というのは、セオドア・ロックマン(Theodore Lockman)と話したり、ガリー・ノランと話したりして、映画全体を通じて、この生命体は本物で、少ないとも人間ではないものだということを立証しているのにもかかわらず。
それから、まるで最後に映画自身が「まあ、これは別に大したことではないんです。」と言っているように見えるのも、とても奇妙ですね。
Emery: そう、すごく変ですね。どうしてでしょう?世界最大のニュースなのに、誰も耳を傾けたがらないようです。
だから、そうですね、それについては、「ふーむ。」としか言いようがないですね。
David: ええ。それから、もう一つすごくおもしろいと思っているのは、1940年代か50年代の「リプリーズ・ビリーブ・イット・オア・ノット!」(※1)に、「アタ・ボーイ」(※2)と言うのが出てくるんです。
(※1:探検家で漫画家のロバート・リプリーが世界中で見つけてきた摩訶不思議なものを紹介するTV番組)
(※2:英語で「よくやった」を意味する"attaboy"と掛けたネーミング)
それがちょうど、アタカマ・ヒューマノイドみたいで、同じサイズです。
一つだけ本質的に違っているのは、頭がこんな風に、もう少し丸くふくらんでいるという点ですかね・・・
Emery: はいはい。
David: ・・・アタカマ・ヒューマノイドと比べると。
Emery: 私もそれは見たことがあります。
David: 非常に沢山の類似点があります。これは、同じ種か類似の種だと思いますか?
Emery: いいえ、そうは思いません。ノーです。違いがありすぎます。
一度、近くで見たことがありますが、同じ血統や表現型(フェノタイプ)だとは全然思えません。
David: でも、これはこれで地球外生命体である可能性はあると思いますか?
Emery: 実際に適切な試験をしないと・・・推測はできませんね。
David: 確かに。
Emery: でないと、公正でなくなるので。
David: もう一つ、イースター島の人達がネックレスにぶら下げている、こんな装飾品があります。
Emery: ああ、はい。
David: この装飾品の体を見ると、あなたが「シリウス」の中で解剖したものとそっくりですね。
唯一の違いは、顔が人間の顔に様式化されている点だけですね。大きな丸い目と、大きな鼻と口が付いてます。
だから、誇張した人間の顔のようでもあります。
Emery: ええ。
David: そこの部分は、誤った感じです。でも、体の部分は全く正確です。
そして、イースター島の人々は、これらは、知恵と知識を与えてくれるものだと言っています。
Emery: ええ。私は関連があると思います。
David: どういうことだと思われますか?
Emery: 関連はあるとは思います。でも、前にも言ったように、その経緯を十分に知りません。私は、あなたからその話を聞いて、ちょっと前にその写真を見て、ただその体格に相関性があるとわかるだけです。
それに、レプリカの体でも、ミイラにした実物でも、埋葬された場所や、何の中に埋葬されたかによって、ミイラ化の過程で膨張することがありますよね。
様々な要因で体の一部が変質したり、変形したりすることがありますし、特に、骨格は・・・
David: ええ。
Emery: ・・・化石と同じように、特定の鉱物に囲まれていて、その鉱物が時間をかけて形成していくと、骨格に違った色が着いたり、変形しますよね。
だから、ミイラを見るのはともておもしろいですよ。埋葬され方とか、埋葬された場所とか、温度や湿度といったあらゆる要因が全て影響するのがよくわかります。これらの生命体にも同じことが当てはまりますよ。
なので、確かにこれらは多くの点で似ているので、そういう質問をされるのも理解できますが、同時に・・・違いもあるんです。それに、実際にその3体を並べて見ないことには、私には何も言えません。
しかし、体格がとても似ているという意見には賛成します。
David: いいでしょう。ありがとうございました。すごくおもしろい話でしたが、この先ももっとおもしろい話が待ち構えていますよ。
Emery: 素晴らしい。
David: お付き合い頂きありがとうございました。
Emery: お招き頂きありがとう。感謝してます。
David: 皆様、ご視聴ありがとうございました。コズミック・ディスクロージャー、お相手はデイヴィッド・ウィルコックと特別ゲストのエメリー・スミスでした。
翻訳:須澤直子
翻訳監修:田原一樹